アイコン 名寄市のピリカ望遠鏡で「りゅうぐう」を日韓合同観測調査へ 韓国のチーム

 

 

日韓合同チームは、探査機「はやぶさ2」が着陸、調査した小惑星「りゅうぐう」について、地上からの観測を来年秋にも新たに始めることが18日分かったと報じられている。
北海道大付属天文台(北海道名寄市)が持つ特殊な望遠鏡で、「はやぶさ2」のカメラでは見えないほど微細な砂粒の有無を調べる。観測データの解析に韓国側が加わる予定で、小惑星の形成過程を知る手掛かりが得られると期待される。
チームの取りまとめ役でもあり、韓国の学生と共にデータ解析に当たる石黒正晃ソウル大教授(太陽系天文学/物理天文学)は「『はやぶさ2』が調べきれなかった謎を解明したい」と意気込んでいる。
以上、報道参照

ピリカ望遠鏡は、北海道大学大学院理学研究科付属天文台望遠鏡として設置された望遠鏡で、惑星観測を主な目的とした望遠鏡。
研究活動に使用されるほか、一般に公開されており、観測時間外においては、望遠鏡の見学、望遠鏡による観望を実施している。
望遠鏡メーカーは西村製作所。

リッチークレチアン光学系を採用した反射式望遠鏡で、主鏡の有効口径は1600 mm(1.6メートル)、合成焦点距離は19.2 m (F12.6)、架台は経緯台式。
カセグレン焦点と2つのナスミス焦点を持ち、ナスミス焦点のステージには大型の検出器を搭載することが可能。
カセグレン焦点部には5方向に出力可能な光線切替装置があり、ナスミス焦点と合わせると7台の観測器を同時に搭載でき、複数波長での総合的観測が求められる惑星観測に適した仕様となっている。
以上、

こうした報道は今の韓国で報道されるだろうか。報道してもらいたいものだ。
日本の大学や研究機関には世界最先端分野の施設も数多くあり、世界中から研究者たちが集まってきている。逆に日本人研究者たちも海外の先端技術施設へ研究しに行っている。
今時、互いに、変な民族意識やプライドは捨て、日韓でも共同して研究できる分野は数限りなくあるはずだ。人のために、人類のために、地球のために。

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[ 2019年11月18日 ]

 

 

 


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