アイコン キオクシア 四日市工場に続き北上工場も拡張へ


半導体大手のキオクシア(旧東芝メモリ)は12月9日、北上工場(岩手県北上市)の隣接地を取得し、拡張すると発表した。新製造棟建設に向けた準備の一環。

次世代通信規格「5G」の普及などで需要拡大が見込まれる最先端の半導体フラッシュメモリの生産を拡大する。

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キオクシアは10月、3次元フラッシュメモリ「BiCS FLASH™」の生産能力の増強を目的に、四日市工場(三重県四日市市)に、新しい製造棟となる第7製造棟(Y7棟)を2021年春から建設すると発表、2022年春に第一期工事を竣工させる。四日市工場は米ウエスタンデジタル社との共同投資を計画していると報じられている。

デジタル化は日本を見れば分かるとおり、先進国でも大幅に遅れているデジタル後進国もあり、今後とも拡大が保証されている。それに加え、IOT、AIの進化、自動運転車も半導体領域を無限大に拡大させ続けることから、その需要は未来永劫明るい。但し、製造方法は従来のシリコン系から変わっていくものと見られている。


 

[ 2020年12月 9日 ]

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