アイコン ボーイング中型機「787」型機に製造問題発生 納期遅れの懸念


新コロナもワクチン接種が始まり、いよいよ通常が視界に見えてきた。当然、これまで痛めつけられた産業はワクチン接種が本格的に進むに連れ、回復してくることになる。渡航停止で大被害を受けた航空会社もしかりだが、MAX機の事故2発で制御不能にボーイング社はやつと戦線に復帰できるかと思われたが、新コロナで更なる打撃を受けている。しかし、ワクチン接種の再び明るさも見えてきており、「787」型機の製造は引き続き行われているものの、品質面で製造に問題が発生している。

米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は14日、米航空機大手ボーイングの中型機「787」(ドリームライナー/200~300人乗り)で新たな製造上の問題が見つかったと報じた。

ボーイングは検査を強化しており、航空会社への納入遅れにつながる可能性がある。

 米連邦航空局は安全性に関する緊急の問題ではないと判断しているという。

ただ、787は三菱重工業が複合材主翼と呼ばれる主要構造部を担うなど日本メーカーの部品や材料が多く採用されており、影響が出る可能性もある。

 問題は胴体で見つかった。

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炭素繊維複合材をつなぐ作業の精度が低く、結合部から小さな亀裂が生じて構造的な劣化が早まる恐れがあるという。

以上、

 

改良が遅れれば、踏んだりけったりの今や国策会社の三菱重工の経営に影響が出てくる。

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[ 2020年12月17日 ]

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