やっと現場が主導権を取り戻してきたWHO 「いまだ激しい大流行中」と
国際社会は政治的な人物をWHOの事務局長に据えるとろくでもないことになる。
WHOの健康危機担当のライアン氏は6日、感染が広がる新型コロナウイルスについて、中国で新たに感染が確認された患者の数が初めて減少したとする一方で、「いまだに激しい大流行のさなかにある」として、感染のピークはまだ過ぎていないという見方を示した。
中国の借金の漬物国になっているエチオピアの前外相のデドロス氏がWHO事務局長、「新型コロナウイルスは、中国政府により完全にコントロールされている」と(外相時代に巨額賄賂をもらったのか、貰い足りなかったのか)中国政府を絶賛する発言を繰り返している。
7日午前00時現在の中国での感染者数は、前日比3,151人増加し31,211人、
感染擬似者数は前日比4,833人増加し26,359人となっている。
感染者の中で重症者数は前日比962人増加し4,821人、死亡予備軍となる。
(死亡者数は前日比73人増の637人)
感染者数が前日より減ったと一喜一憂するWTOだが、感染擬似者数も念頭に入れておくべきだ。絶対数が大きすぎ、増加し続けている。
問題の武漢市は中央政府の全面的な梃入れを受け、緊急・応急ながら医療設備も診療体制も整いつつあり、今後、重症患者の減少や治療により死亡者も減ってくるものと見られる。
湖北省を除けば致死率は0.18%。それも高齢者や既存病との合併症によるものが多い。
以上、
[ 2020年2月 7日 ]