アイコン 韓国政府 大邱と清道郡を感染病特別管理地域に指定

 

 

韓国政府は21日、COVID-19(武漢コロナ)の患者が続出した大邱(テグ)と慶尚北道清道郡を感染病特別管理地域に指定し、集中的に支援すると発表した。
韓国では、18日まで感染者は31人だったが、19日・20日・21日を得て204人となっている。

文在寅大統領は、「危機警報で『警戒』段階を維持しているが、実質的には『深刻』段階に準じて対応している」とした。
19日以降、患者が急増し、困難を強いられている大邱・清道地域を感染病特別管理地域に指定し、特段の措置を取る。
1、病床やスタッフ、装備など必要な資源を全面的に国家支援する。
2、大邱・慶北地域の多数の患者発生に備えた軍病院と公共病院の追加確保する
3、新天地教会信徒の全数検査を実施する。
4、汎政府大邱特別対策支援団を作り構成などを決定した。

政府は、これまで毎週日曜日、首相が主宰してきたCOVID-19汎政府対策会議を週3回に増やし、総括対応をさらに強化する。

行政安全部対策支援本部の本部長を長官に格上げして支援を強化し、広域市長と道知事が本部長を務める地域災難安全対策本部を稼動する。

病院の診療麻痺事態を防ぐため、呼吸器患者を他の患者と分離診療できる「国民安心病院」も指定し、運営することにした。

清道テナム病院(=清道大学南病院)では、患者11名が感染し、うち2名が死亡、ほかに看護師5人の計16人が感染していることが21日までに判明している。
近隣各地の救急医療施設も感染拡大を避けるため、運営を休止している。

一番の問題は、18日に感染が確認された31番目の感染者が信者である新天地教の大邱教会の信者ら関係者144人が感染(21日までの感染数)。

31番目の感染者は元々5日に交通事故での入院患者、入院しているはずのこの患者は、礼拝に行ったり、別の病院に行ったり、知人とホテルで食事したり、やりたい放題、10日ごろまでには発熱し、清道テナム病院に出向き、医師から検査するよう2回も言われたものの海外渡航歴がないとして拒否し、それでも熱が下がらないことから、自ら保健所に出向き、検査を受け、18日に感染が確認されたもの。
31番目の感染女性は新天地教大邱教会の9日と16日の礼拝に参加、教会関係者は両日の礼拝者数は延1000人が参加していたといい、感染が急拡大しているもの。

礼拝には、各地の教会からも参加しており、ソウル市隣接の果川市の果川教会の信者5~6名が大邱教会礼拝に参列し、そのうちの一人に感染擬似症状が現れているという。こうしたことから信者らによる各地への感染拡大も浮上している。

キリスト教系新興宗教の新天地教は信者が8千人とされているが実数は不明、韓国各地に教会を設けているようだ。

余談
先日、統一教会のおばさんたちが小生の自宅に勧誘に来た。名前も名乗らずアンケートだとしたて強引手法、面倒くさく追っ払った。韓国の新興宗教は同じような家庭訪問の勧誘活動をしているのだろう。(アンケート用紙の下に、統一教会・・・と記載されているのが見え、おばさんに確認した)
もしもそのおばさんが感染していたら、ちょっとの時間でも対応した私も感染していることになる。こわっ。
ロウソク民心教の文在寅教祖は感染していないのだろうか。狂犬病のウイルスもいる。

 

[ 2020年2月23日 ]

 

 

 


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