中村和弥県議の不正請求事件・住民監査請求「受理」
長崎県議会議員・中村和弥県議の詐欺の手口 その10
県議会議員だろうが、国会議員だろうと、県民の税金を使ってるんだから、しっかりとですね、調査お願いします。
(これが山田博司県議(五島市選出)の名質問)
と、いうわけで3月3日、長崎県議会議員・中村和弥県議が事務所として実態のないマンションの一室(キャスティール五島町101号)を事務所として県に虚偽の届け出をし、不正に政務活動費から事務所費として月額8万円を支給させているとして五島市の丸田敬章氏等が長崎県に対し、月額8万円×12ヶ月=96万円を中村和弥県議に対して返還するように求めていた住民監査請求が3月19日、受理された。
4月6日午後2時から長崎県庁会議室で意見陳述会が行われる。
住民監査請求の結果次第では新たな住民訴訟が始まり、詐欺罪での有罪が確定すれば中村和弥県議の県議辞職は避けられない。
2014年、当時の兵庫県議がうその日帰り出張を繰り返し、政活費をだまし取った疑いが浮上。疑惑の県議は記者会見で号泣し、全国ニュースとなったのは記憶に新しい。
【号泣】兵庫県議・野々村竜太郎の爆笑・不明瞭支出の釈明会見!
中村和弥県議は政権与党である自民党議員であり、3年前までは予算決算委員会委員長、1年前までは自民党長崎県連の政調会長という重責を担っていた県議である。
同じ詐欺罪の兵庫県議だった野々村竜太郎氏とは県議としての顔つきというか人相風体も違えば、キャリアも全く違う。
中村和弥県議は県民に対して、キャスティール五島町101号できちんと記者会見を開き、事務所の実態を県民に公開する責務がある。
日刊セイケイ 編集長 中山洋次