追報:中川企画建設(株)/更生手続き開始決定 <大阪> 建設業
続報。「中川企画建設(株)」は(大阪市中央区博労町4丁目2番15号、代表:中川廣次)に所在している企業です。
同社は、令和7年(2025年)10月20日に大阪地裁にて更生手続きの開始決定を受けました。
申請時の負債総額は約222億円。
同社は、1963年創業の総合建設業者。当初はパチンコ店の建築を主力としていたが、後にホテルや物流施設、官公庁の土木工事などへ事業を拡大し、全国に拠点を展開していた。
近年は太陽光発電設備(メガソーラー)の設置工事に注力し、2022年5月期には年売上高約283億円を計上。しかし、メガソーラーやPFI案件などで売上代金の回収が長期化し、完工後一括払いの案件が増加。2024年に入り、工期の遅れや資金回収の遅延から支払い遅延が発生し、信用不安が表面化。
このため資金繰りが限界に達し、今回の措置となった。事業は継続しており、今後はスポンサー支援を受けて再建を目指す。なお、グループ会社は申し立てを行っていない。
この更生手続きに関しては、選任された高木大地管財人が担当することが決定されている。
更生会社の債務者及び財産所持者は、更生会社(従前の代表者)に債務を弁済し、又はその財産を交付してはならないとされている。
また、更生債権又は更生担保権の一般調査期間は、令和7年12月26日から令和8年1月19日までとされている。
更生債権等である社債を有する社債権者は、会社更生法43条1項5号に規定する社債管理者等がある場合には、一定の条件下で議決権の行使が可能。ただし、更生計画案の決議における社債権者集会の決議が成立した場合は、議決権を行使できないとされている。
当該事件は、令和7年(2025年)に発生したもので、番号は(ミ)第3号となっています。
既報記事
【負債222億】中川企画建設(株)/会社更生法適用申請 <大阪> 建設業





