アイコン (株)ディア四日市/自己破産へ <三重> 274台水没駐車場運営 倒産要約版


三重に拠点をおく、「(株)ディア四日市」の自己破産の続報です。

 

負債総額は負債総額は約2.5億円。。

以下要約して表にしました。

スポンサーリンク
 
 

スクロール→

倒産要約版 JC-NET

 

1

破綻会社名

(株)ディア四日市

 

2

本社地

三重県四日市市浜田町5-B1

 

3

設立

1993年3月、

 

4

代表

鈴木主計

 

5

資本金

1億円

 

6

業種

地下駐車場運営

駐車場の経営及び管理運営の受託業務

 

7

詳細

「くすの木パーキング」

 

駐車スペースは地下1階と2階、総収容台数500台

 

四日市市の第3セクターとして発足

中小機構出資と合わせれば6割以上の出資

 

8

特記

2025年9月12日の四日市集中豪雨で駐車場水没

 

水没車両は274台

 

止水版があるものの夜10時過ぎの1時間に135ミリの豪雨で間に合わなかったという。当時2人勤務。

 
 

9

売上高

2025年3月期、約1.5億円(毎年ほとんど変わらず)

 

10

破綻 

2025年12月17日.

 

 自己破産申請

 

11

申請代理人

今村憲治弁護士(錦城法律事務所)

 

 電話:052-201-1601

 

12

裁判所

津地裁四日市支部 

 

13

負債額

約2.5億円  

借入額はまだ大きいとおもわれるが・・・

 

14

破綻事由

同社は第3セクターの市中心街の地下駐車場「くすの木パーキング」の運営会社。今年9月の四日市豪雨で駐車場が水没し、駐車中の274台が被害にあい、復旧を目指していた。しかし、復旧には数十億円の費用が掛かることが判明、市は破産を選択し今回の破産申請となった。

追、同社は債務超過状態にある。市は破産後、改めて改修工事にかかる計画に変更したようだが、改修には再度、議会の承認が必要となる。

水没車両の補償問題については、車両所有者は破産管財人と協議することになる。その場合は、任意保険は別として、同社の財務内容からしてほとんど補償されないことになる。

ただ、同社は市と国の中小企業基盤整備機構も出資しており(駐車場の土地は国有/市管理.)、市が何らかの補償をしない限り・・・。

100年1度の短時間豪雨だろうが、止水版も自動の場合、ボタン一つで設置でき、人力だったから、2人しかいなかったからというのは結果論であり、水没に対する運営責任、営業責任の回避理由にはならない。

 

 

同社の資産計上の建物は減価償却により毎年減価し、その償却費は損益で処理される。耐用年数は車庫扱いでは38年(0.059%)、ビル扱いでは最高50年(0.045%)。水没の改修工事では大きな特損を計上する必要がある。

同社の売上高は例年1.5億から1.8億円。新コロナでは減った可能性もある。

中小機構2024年3月報告書、ディア四日市、取得額447百万円、現在の評価差損額447百万円となっている。 


スクロール→

(株)ディア四日市 財務+業績内容

古いため参考 2014年3月期 (連結/千円)

流動資産

71,623

流動負債

110,351

 

 

 年内返済金

84,000

固定資産

1,091,034

固定負債

1,071,118

 建物

1,082,092

 長期借入金

1,045,648

 付属建物

12,389

株主資本

-18,812

 差入保証金

8,920

 資本金

100,000

 

 

 資本剰余金

-118,812

資産合計

1,162,657

負債+資本

1,162,657

業績(連結/千円)

 

売上高

営業利益

当期利益

2014/3

175,626

40,194

42,592

2013/3

166,011

34,170

32,907

         

 

[ 2025年12月23日 ]
スポンサーリンク
  

 

 


HTML Comment Box is loading comments...



※記事の削除等は問合せにて。

スポンサーリンク
 

 

関連記事

 

 



PICK UP


破産・小口倒産一覧