アイコン 【第1回 】外間議長とは何者か? 中立性という"見えない職務"


外間

昨日、12日の議員総会に20名の県議が参加して開かれたと書いたが、議員総会には大石氏を応援した9名の県議達も参加していたことも追記しておく。

さて、外間雅広県議会議長とは、いったい何者なのか。
その答えを、今回ほど真剣に考えさせられたことはない。
議長は、単なる「一議員」ではない。
議会を代表し、議会の秩序と公平性を体現する立場にある。
だからこそ、議長には他の議員にはない「縛り」が課されている。
それが中立性だ。

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議長は討論で意見を述べない。
採決でも、可否同数の場合を除き、原則として票を投じない。
それは政治的に無色、空気でいるためではない。
議会全体の信頼と権威を守るためである。
議会とは、立場も主張も異なる議員が、同じ土俵で議論する場所だ。
その土俵が傾いていないと示す“象徴”が、議長という存在である。
だからこそ、議長が特定の政治的立場に肩入れすることは、たとえ法的に違反でなくとも、慣例と信頼を壊す行為になるからである。
今回、外間雅広県議会議長は知事選で大石候補の応援演説に立ち、しかもそのために公的行事を無断で欠席した。
この事実は、「議長は誰のものなのか」という極めて根源的な問いを県議会に突きつけている。
議長は、現職の知事、特定の政党のためにいるのか。
特定の候補者のためにいるのか。
それとも、県民のためにいるのか。
この問いに正面から向き合わない限り、議会の中立性は、音もなく崩れていく。
(つづく)

JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次

[ 2026年2月14日 ]
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