【静岡】追報:(株)辻紙工所/破産手続き開始決定 包装資材向け紙器製造
続報。「(株)辻紙工所」は(静岡県富士市五貫島***)に所在している企業です。
同社は、令和8年(2026年)6月30日に静岡地裁富士支部にて破産手続きの開始決定を受けました。
停止時の負債総額は約1.3億円。
同社は、1983年2月に創業し、1988年7月に法人改組された紙器メーカー。静岡県富士市五貫島に拠点を置き、印刷会社や紙商社などを主な取引先として、包装資材を主体とした紙器の製造を手がけていた。
2002年6月期には年売上高約2億3500万円を計上していたが、その後は受注が伸び悩み、業容は縮小。2025年6月期の年売上高は約8800万円にとどまっていた。
近年は職人の確保難や労務費の負担増に加え、電気料金の上昇も収益を圧迫していた。さらに、過去の設備投資に伴う有利子負債が年商規模を上回る水準となり、資金繰りは厳しい状態が続いていた。
こうしたなか、売上減少による収益力の低下と借入負担が重なり、事業継続を断念。4月1日までに事業を停止し、今回の措置となった。
この破産手続きに関しては、選任された竹川英辰弁護士が破産管財人として担当することが決定されています。
同破産管財人によって行われる破産手続きに関して、債権者に対する届出期間が設定されています。この期間は、令和8年8月12日まで。
また、財産状況に関する情報を報告するための調査も実施されます。この調査に関する報告集会や一般調査、廃止意見聴取、計算報告などの期日は、令和8年10月8日午前11時となっています。
当該事件は、令和8年(2026年)に発生したもので、番号は(フ)第100号となっています。
既報記事
【静岡】(株)辻紙工所/自己破産申請準備 包装資材向け紙器製造 倒産要約





