アイコン 【千葉】続報:昭和ホールディングス(株)/会社更生法の適用を申し立てられる


続報。千葉に拠点をおく、「昭和ホールディングス(株)」が会社更生法の適用を申し立てられていたことが判明した。

 

負債総額は約22.4億円。

以下、企業概要と破綻に至った経緯を表にまとめた。

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会社更生法申立て・保全管理命令

【千葉】昭和ホールディングス(株)/会社更生法の適用を申し立てられる

東証スタンダード上場の持ち株会社。債権者から会社更生法の適用を申し立てられ、東京地裁から保全管理命令を受けた。

昭和ホールディングス(株)は、令和8年(2026年)7月17日、損害賠償請求権を有すると主張するジェイトラスト・アジア・プライベート・リミテッドから、東京地裁に会社更生法の適用を申し立てられ、同日付で保全管理命令を受けた。更生手続きの開始については、今後、同地裁が審理したうえで判断する。

会社更生申立ての概要

項目 内容
企業名 昭和ホールディングス株式会社
所在地 千葉県柏市十余二348番地***
上場区分 東京証券取引所スタンダード市場
手続き 会社更生法の適用申立て、保全管理命令
申立日・命令日 令和8年(2026年)7月17日
申立先 東京地方裁判所
申立人 ジェイトラスト・アジア・プライベート・リミテッド(シンガポール)
保全管理人 岩崎晃弁護士(岩崎・本山法律事務所)
手続きの状況 会社更生手続きの開始は未決定。今後、東京地裁が開始の可否を審理・判断する。
負債総額 約22億4407万5000円 (2026年3月期末、単体)
事業内容 純粋持ち株会社として、傘下企業を通じ食品、ゴム、スポーツ、コンテンツの各事業を展開していた。
設立・沿革 1937年(昭和12年)6月設立。1952年12月に東京証券取引所第2部へ上場した。
直近売上高 2026年3月期 約85億5887万円(連結)、約3億8758万円(単体)
代表取締役 株主総会後も新たな代表取締役を選任できていない状態
上場上の措置 東京証券取引所が2026年7月14日付で監理銘柄(審査中)に指定

経緯・背景

同社は、傘下企業を通じて食品やゴム、スポーツ用品、コンテンツなどの事業を展開していた。しかし、連結子会社2社からの借入金を直ちに返済できず、2026年6月26日付で担保に供していた子会社株式の質権が実行された。この結果、ウェッジホールディングスや昭和ゴム、明日香食品など主要子会社6社が連結対象から外れ、持分法適用関連会社へ移行する大幅なグループ構造の変化が生じた。

さらに、同月29日の定時株主総会では、此下竜矢氏らの取締役選任議案が否決され、此下氏は任期満了に伴い代表取締役を退任した。監査等委員の欠席により総会後の取締役会も開けず、新たな代表取締役を選任できない異常な経営体制が続いていた。主要子会社の連結除外と経営統治の混乱が重なるなか、債権者から会社更生法の適用を申し立てられ、東京地裁から保全管理命令を受けるに至った。

今後の焦点:現時点では会社更生手続きの開始決定は出ていない。東京地裁による審理を経て、手続き開始の可否や今後の事業運営、上場維持に関する判断が示される見通し。

※会社更生法の適用は債権者によって申し立てられたもので、手続きの開始は現時点で決定していません。
※負債額は2026年3月期末時点の単体決算によるものです。
※記事は2026年7月現在の情報に基づいています。

[ 2026年7月18日 ]
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