福岡県議会、5星ホテル豪華研修旅行、みかじめ料問題で第3者委設置に傾く 若手が圧力
福岡県議会が、正副議長ポストを巡る金銭授受疑惑について、日弁連のガイドラインに基づく第三者委員会を設置する見通しであることが4日分かった。
議会独自調査の意向を示していた蔵内勇夫議長は、第3者委設置の調査には時間がかかるとして否定していたが、議会内外から設置を求める声が強まり、方針転換を余儀なくされた。
関係者によると、県弁護士会とも既に調整しており、県議会と利害関係がない弁護士や学識者で構成する見込み。
調査の詳細は議会側に事前に伝えず、議会側に不利な結果でも公表し、問題を確認した場合は是正措置を提示するという。
第3者委調査がみかじめ料問題だけを調査すれば片手落ち、豪華研修旅行問題、研修旅行報告書提出問題、日本獣医師会との癒着問題は神棚に放置され、福岡県や県議会の自浄作用はおこらない。
経過、
蔵内氏は報道により疑惑が発覚した直後の7月上旬、議会が依頼した外部の弁護士らによる聞き取り調査で対応する方針を示し、主要4会派が実施を申し合わせていた。
だが、その後、服部誠太郎知事が、県職員でつくる「部課長会」による政治資金パーティー券購入など知事部局の問題について第三者委を設置して検証する方針を発表し、議会側も同様の対応が望ましいとの考えを表明していた。
自民党の若手議員たちから「客観性の高い調査でないと県民は納得しない」との声が高まり、他会派からも第三者委設置を要望する動きが出ていた。
蔵内氏は4日夜、「第三者委の設置を望む声が強かったが、地方自治法上難しいとのことから、やむを得ず別な形で弁護士の人選を進めてきた。しかし検討を進めた結果、ベストな形が見いだせる道が見えてきた」とするコメントを発表した。
服部福岡県知事は蔵内県議の支援もあり、故小川知事の病気療養のための辞職に際した県知事選に立候補して当選した経緯があるが、盲目的に蔵内氏の言いなりになり、今回の度重なる県会議員たちの豪華研修旅行、カツアゲ問題により、服部知事は目を覚ましたらしく、両者は決別し、知事主導で第3者委設置に動いている。
今回の最大の問題提起者で功労者はRKBほか放送局だろう。福岡のマスコミはかろうじてまだ生きているようだ。
服部知事が、県の内部でも政治に中立であるべき「部課長会」が、政治資金集めのパーティー券を買わされていた問題などについて、第3者委を設置して調査する方針を打ち出し、県会議員に対する「先生」の呼称も廃止する旨発言していた。
服部知事は、県議会の問題は県議会が第3者委による調査を行うべきだとしていたが、県議会は蔵内氏をはじめ、議会が調査する方針を変えなかった。
やっと、議会も事態を重く見た自民党の若手議員や野党から強い突き上げや要請を受け、第3者委による調査を行う方針を決定したようだ。
ただ、蔵内氏は現在、全国都道府県議会長の身、また、世界獣医師会の会長就任も決定しており、第3者委の設置を最後まで認めない可能性もある。
たとえ、認めたとしても火の粉が身に被らないように事前に第3者委と調整する可能性もある。当然、不可能なことはない、麻生氏の存在がクローズアップされる。
以上、
★経過★、
☆古賀誠氏に加え麻生氏と関係を深める
2011年、元自民党幹事長の古賀誠氏と同郷の選挙地盤で関係が深い蔵内氏は2011年の知事選への出馬を取りやめ、麻生元首相に恩を売った。麻生氏は九電とともに小川氏を推薦していた。
2013年6月から日本獣医師会会長
2015年6月から2019年9月まで自民党福岡県連会長
2016年10月の故鳩山邦夫議員の弔い合戦の衆議院補欠選挙で、蔵内氏は息子を擁立、仲が悪い古賀誠氏(筑後地方)と麻生氏(筑豊地方)が手を取り合い支援、しかし、大差で鳩山氏の次男坊に敗退。
☆安倍首相との関係構築
2017年、加計学園問題、麻生副総理から要請を受けたのか、蔵内氏は獣医師会会長として何も語らず、安倍首相の金の玉を握った。
(韓国政府の医師増加策に対する医師会の猛反発、医師会側はインターンや医師の医療ボイコットまで反対したように、獣医師が予想外に増加するのは畜産農家の減少、ペット人口の頭打ちもあり、獣医師会の立場としては反対、従来の獣医大や学部から新医師は誕生し続けており、既得権益からしても、本来獣医師会は新たな獣医師養成大学や学部の新設には反対の立場)
☆麻生副総理と蔵内福岡自民会長が連携
2019年4月、小川県知事の3選に向けた選挙で、蔵内県連会長は麻生副総理とともに竹内氏を擁立、しかし、竹内氏は大差で敗退。
麻生氏が過去2選支援した小川氏を3選で支援しなかったのは、単なる感情の性格問題からであり、2016年の補欠選挙で、小川知事が蔵内氏の息子候補の支援演説を行わなかったため激怒し、九電(福岡七社会)の小川支持に反して竹内氏を擁立したものだった。蔵内氏も県連会長として便乗したもの。当時、麻生副総理より実権を持っていた菅官房長官が、自民党本部として自民福岡県連が推薦した蔵内息子も鳩山息子も推薦しなかった。
なお、麻生氏に近い福岡市長は蔵内氏の息子の支援演説を言われるがままに行っていた。
☆福岡県議会で条例制定
2020年12月、実質蔵内氏主導の議員提案条例の「(獣やペット共存策の)ワンヘルス条例」案を県議会で可決。2021年3月施行。(この条例により、高額県費研修旅行での南アやフランス、中国、オーストラリアなど海外の獣医師会会合への参加の門戸を開いた。)
☆服部知事誕生の立役者となった蔵内氏
2021年4月、小川知事の病気療養に伴い1月から知事職務代理者になっていた服部誠太郎氏(元副知事)、知事辞職に伴い4月知事選、蔵内氏の支援を受け大勝利。(2024年11月の知事選でも、吉良内氏の支援を受け勝利し現在に至る)
2022年11月、アジア獣医師会連合(FAVA)会長就任、2024年まで会長職。
☆古賀誠氏が蔵内氏との関係を断絶
2023年4月、蔵内県議の地元筑後市での県議選で、対立候補に北川副市長か立候補、古賀誠氏が北川氏を支援、蔵内氏が僅差で勝利、古賀誠氏と袂を分かった。
蔵内氏が時の権力者麻生氏にくっつき過ぎ、古賀氏が袂を分かったものと推量される。
☆疑惑の福岡県議団の南ア訪問
2024年4月、蔵内氏は、南アフリカで開催された世界獣医師会大会で日本人初となる次期会長への就任が正式決定。次期会長として、会長として、前会長として、それぞれ2年間、計6年間、世界獣医師会の最高幹部の要職を務める。
本来、南ア研修旅行は、日本獣医師会が蔵内氏の費用は支払うべきものではないのだろうか。その大会参加が目的で南アへ旅行していたら、県民に対して県議会の質が疑われる。
★南アで開催された当会合に、福岡県議会の研修旅行団体が参加している。
南アフリカ、アラブ首長国連邦ドバイなど(2024年4月11~19日)
主な内容=国連ハビタット本部(ケニヤ・ナイロビ)訪問、UAEドバイ市街地で情報収集、南アフリカで開催の世界獣医師会大会に参加。
研修旅行の費用総額=2,168万6,042万円、参加者数:不明
2025年4月、蔵内氏、福岡県議会議長に就任、(2010年から任期1年制だったが、何故か前任者から2年制になっている。
★☆福岡県議会では1960年以降、県議会議長を2度就任したのは蔵内勇夫議員のみである。
2025年6月、蔵内氏、全国都道府県議会会長就任
蔵内氏の動きは、今や言いたい放題、やりたい放題、老人性頑固病からか力で捻じ伏せる麻生氏そっくりさんになってきている。
なお、蔵内氏の7月の獣医師会世界会合への出席のためのアメリカ出張費用は、獣医師会もしくは自費での出張となっている。
これまでは、福岡県議会議員を研修旅行として称して「ワンヘルス条例」に基づき獣医師会の海外会合に出席させていた。
2023年8月に、福岡県も所有するアクロス福岡にオープンした「FAVA ワンヘルス福岡オフィス」の所長も蔵内氏である。
☆☆福岡県議会の2大問題★★
〇福岡県議会の度重なる豪華海外研修旅行
研修旅行は(ハワイ年3回)や英国・フランス・中東・オーストラリア・中国・韓国・台湾などへの、経費度外視の研修旅行、ろくに提出しない出張復命書・研修旅行報告書、提出され報告書は写真ばかりで内容薄弱、政令指定都市の福岡市議会の海外研修旅行の克明な海外研修報告書とは雲泥の差がある。また、県議会ではそうした研修旅行の報告書も多くが遅々として提出されていない。
県議会議員の中には、研修旅行大好き議員もいて、年に何回も研修旅行に参加していた県議もいる。
宿泊はハワイではリゾート高級ホテルやドバイでは5星ホテル、当選回数により価格が異なる部屋、同行職員は最低価格の部屋だが5星ホテルであり高い、服部知事も同行する際(オーストラリアやフランスなど)は、高額ルームに宿泊/受託旅行会社が議会から依頼を受け部屋割り)。
ヨイショ議員たちによる議員提案条例の「ワンヘルス条例」は、各国や世界の獣医師会の大会に出席する豪華旅行の口実条例になっているようだ。
当然議員研修旅行は自民党議員だけではなく、旅行回数も多く、野党の多くの議員も参加している。
福岡県議会の先生方はみんなで渡れば怖くなかろうが、結果は怖い。
〇みかじめ料、カツアゲ問題、
福岡県議会の議長、副議長職の見返りに、自民党県議団の幹部から就任祝いのみかじめ料として次期議長や副議長が500万円・1000万円をカツアゲされていた問題。
(元県会議長から発せられたヤクザ用語、福岡県議会が暴力団体質にいかに汚染されているのかが窺い知れる)。
そうした幹部がカツアゲした費用は、議長職就任後の政治資金パーティで回収できるとのご指南も頂いていた。そうしてカツアゲされた証拠が残らないように現生の銭子は、自民党福岡県議団の幹部たちが超豪華ゴルフ大会を開催し、料亭・クラブ付きだったそうな・・・。
そんなこんなで松尾統章自民党福岡県議団会長(2013年から1年間県議会議長)は、7月28日の熊本地震で自民党のトップ高市首相が地震発生直後から対策室を立ち上げ情報収集に集中させているさなか、隣県の熊本地震でその震度・被害も長時間報道され続け、松尾氏の地元北九州市でも揺れが観測されていたにもかかわらず、その後、予定していた政治資金パーティをそのまま開催、県民から批判され、耐えられず会長職は辞任に追い込まれたものの、議員は続けるとしている。





