【愛知】温浴・エステ事業のイーヴィックが破産 「E-vik」3店舗を運営、温泉開発・設備工事も
愛知県名古屋市の(株)イーヴィックが、名古屋地裁から破産手続きの開始決定を受けたことが分かった。
破産手続き開始決定は2026年9月14日。事件番号は令和8年(フ)第1715号で、財産状況報告集会などの期日は12月9日午後3時に設定されている。
同社は温浴施設の経営・コンサルティングをはじめ、温泉や井戸関連の機器販売、ろ過装置の設計・製造・販売、さく井工事、設備工事などを展開。また、美容事業として女性専用エステサロン「E-vik(イーヴィック)」を運営していた。
温浴・設備から美容まで複数事業を展開
イーヴィックは2008年3月に創業し、2017年12月に法人を設立。資本金は300万円で、本店を名古屋市中区に置いていた。
同社公式サイトによると、温浴事業では温浴施設の経営のほか、施設設計や設備設計に関するコンサルティングを実施。産業機械関連では、機械設備、水井戸・温泉関連機器の販売、ろ過装置の設計・製造・販売などを手掛けていた。
工事部門では、さく井工事、設備工事、設備メンテナンスなどを展開。温泉・水資源開発に関係する事業を幅広く扱っていた。
愛知県の「あいちSDGsパートナーズ」にも登録されており、2024年の登録情報では、温浴事業や地熱発電事業のコンサルティング、温泉・水資源開発、設備工事、エステ店舗運営、美容機器の輸入などを事業概要としていた。
女性専用エステ「E-vik」を3都市で展開
美容事業では、女性専用エステサロン「E-vik」を展開していた。
同社公式サイトでは、名古屋市の「E-vik 栄店」、三重県津市の「E-vik 津新町店」、京都市の「E-vik 四条堀川店」の3店舗を掲載しており、運営企業として株式会社イーヴィックを明記している。
サロンでは、痩身、フェイシャル、脱毛、化粧品販売などを扱っていた。
ただし、2026年9月28日時点で公式サイトには店舗情報が残っているものの、破産手続き開始決定後も各店舗が営業を継続しているかどうかや、別法人・個人事業者などへの事業譲渡・承継については確認できていない。
このため、現在の各店舗の営業状況や運営主体については、今後の発表などを確認する必要がある。
破綻原因や負債額は確認できず
公開情報からは、破産に至った具体的な経緯や事業停止の時期、負債総額などは確認できていない。
温浴・設備関連と美容事業を並行して展開していた同社だが、現時点では各事業の業績推移や資金繰りの状況など、破綻原因を裏付ける情報は明らかになっていない。
株式会社イーヴィックの概要
| 法人名 | 株式会社イーヴィック |
|---|---|
| 法人番号 | 4180001130601 |
| 所在地 | 愛知県名古屋市中区 |
| 創業 | 2008年3月 |
| 設立 | 2017年12月 |
| 資本金 | 300万円 |
| 主要事業 | 温浴施設関連コンサル、機械・温泉関連機器、ろ過装置、さく井・設備工事、美容・エステ事業など |
| 破産手続開始決定 | 2026年9月14日 |
| 裁判所 | 名古屋地裁 |
| 負債額 | 確認できず |
※「E-vik」の店舗情報は株式会社イーヴィックの公式サイトで同社運営として確認したものです。破産手続き開始決定後の各店舗の営業状況および現在の運営主体については確認できていないため、現在営業中の店舗そのものが破産したとするものではありません。
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