【大阪】FiveStarDiningが破産 大阪駅前第4ビル「くらふと酒場 龍」を運営、MBSでも紹介
大阪駅前第4ビルで居酒屋「くらふと酒場 龍」を運営していた株式会社FiveStarDining(ファイブスターダイニング)(大阪市東成区)が、大阪地裁から破産手続き開始決定を受けたことが分かった。
決定は2026年9月9日付。事件番号は令和8年(フ)第4615号。財産状況報告集会などの期日は同年12月3日午後1時50分となっている。
FiveStarDiningの法人番号は8120001230163。本店所在地は大阪市東成区大今里南。
FiveStarDiningの破産概要
| 法人名 | 株式会社FiveStarDining |
|---|---|
| 法人番号 | 8120001230163 |
| 所在地 | 大阪市東成区大今里南 |
| 主要事業 | 飲食店運営 |
| 運営店舗 | くらふと酒場 龍 |
| 破産開始決定 | 2026年9月9日 |
| 裁判所 | 大阪地方裁判所 |
| 事件番号 | 令和8年(フ)第4615号 |
大阪駅前第4ビル「くらふと酒場 龍」を運営
FiveStarDiningは、大阪市北区梅田の大阪駅前第4ビル地下1階で「くらふと酒場 龍」を運営していた。
政府の法人情報サイト「Gビズインフォ」では、FiveStarDiningの社会保険適用事業所として「大阪駅前第4ビルB1 龍」が掲載されている。
また、「くらふと酒場 龍」の店舗情報に記載された適格請求書発行事業者の登録番号はT8120001230163で、FiveStarDiningの法人番号8120001230163と一致している。このため、同店舗とFiveStarDiningとの運営関係を確認できる。
「くらふと酒場 龍」は、クラフトビールを売りにした居酒屋。国内外のクラフトビールのほか、瓶ビール、唐揚げ、牛タン、居酒屋料理などを提供し、ランチや昼飲みにも対応していた。
なお、店舗で扱っていたクラフトビールなどは各メーカーの商品であり、FiveStarDiningが製造・保有する自社ブランドという意味ではない。
格安の瓶ビールやクラフトビールで知られる
「くらふと酒場 龍」は大阪駅前ビルの飲食店街で、クラフトビールに加え、低価格の瓶ビールやランチを提供する店舗として知られていた。
2022~2023年ごろにはビール大瓶を300~350円台で提供した時期があり、日替わりランチも500円で販売するなど、価格を打ち出した営業を展開。大阪駅前ビルの飲食店を紹介するウェブ媒体などでも取り上げられていた。
その後もクラフトビールの飲み比べや唐揚げ、牛タンなどを提供し、飲食店情報サイトでは54席規模の店舗として掲載されていた。
2026年1月にはMBS「よんチャンTV」で紹介
破産開始決定の約8カ月前となる2026年1月26日には、MBS「よんチャンTV」の企画「昼飲みサンにはワケがある」で「くらふと酒場 龍」が紹介されていた。
MBSの番組公式ページでは、大阪駅前第4ビル地下1階の店舗として「くらふと酒場 龍」を掲載しており、当時の公式サイトやSNSも紹介されている。
飲食店情報サイトには2026年2月に訪問した利用者による投稿も残っている。一方、現在の食べログでは、休業期間が未確定、または移転・閉店の事実確認ができないとして「掲載保留」となっている。
このため、現時点では「くらふと酒場 龍」が正式に閉店したのか、営業休止となっているのかまでは確認できていない。
売上高や負債額、破綻原因は確認できず
FiveStarDiningについて、直近の売上高、資本金、従業員数、今回の破産に伴う負債額など、企業規模を示す具体的な数字は現時点では確認できていない。
また、原材料価格や人件費の上昇、客数の変化などと今回の破産との因果関係を裏付ける公表資料も確認できず、具体的な破綻原因や事業停止時期は不明となっている。
同社は2026年9月9日に大阪地裁から破産手続き開始決定を受けており、今後、信用調査会社などから負債額や経営状況が明らかになれば続報となる。
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