【倒産企業続報・大分】創業113年「城山堂」が破産開始 佐伯銘菓「城山饅頭」、2025年に店舗閉鎖
佐伯銘菓「城山饅頭」で知られる(有)城山堂(大分県佐伯市)が、9月29日に大分地裁佐伯支部から破産手続開始決定を受けた。
同社は同日までに破産を申請しており、JC-NETでも9月29日に報じていた。今回は申請段階から破産手続開始決定へ進んだ続報となる。負債は約5400万円。
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1913年創業、佐伯駅前で100年以上
城山堂は1913年(大正2年)創業、1966年に法人化した老舗和菓子店。佐伯駅前を拠点に100年以上にわたり和菓子の製造・販売を続けてきた。
代表商品は蒸し饅頭の「城山饅頭」。北海道産小豆を使った自家製こし餡を特徴とし、佐伯市の観光資料でも地域を代表する銘菓として紹介されていた。このほか塩ようかんや酒まんじゅうなども取り扱っていた。
2025年に店舗閉鎖、本社不動産も売却
2023年6月期の売上高は約2000万円。その後も事業整理が進み、2025年中に店舗を閉鎖した。
公的法人情報でも、社会保険の適用事業所は2025年2月5日付で全喪となっている。2026年7月までには本社不動産を売却するなど負債の圧縮を進め、その後、破産申請に至った。
城山堂の概要
| 法人名 | 有限会社城山堂 |
|---|---|
| 所在地 | 大分県佐伯市 |
| 法人番号 | 3320002016777 |
| 創業 | 1913年 |
| 事業 | 和菓子の製造・販売 |
| 主な商品 | 城山饅頭、塩ようかんなど |
| 2023年6月期売上高 | 約2000万円 |
| 負債 | 約5400万円 |
| 手続き | 2026年9月29日、大分地裁佐伯支部が破産手続開始決定 |
創業から113年。長く佐伯の土産菓子として親しまれた「城山饅頭」の老舗は、店舗閉鎖と事業整理を経て法的整理に入った。
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