【埼玉】スーパーホテル大宮駅西口が10月31日閉館 開業20年、2023年改装も契約満了
埼玉県さいたま市大宮区のビジネスホテル「天然温泉 さくらの湯 スーパーホテルさいたま・大宮駅西口」が、2026年10月31日をもって閉館する。ホテル側が6月8日に発表したもので、定期賃貸借契約の満了を閉館理由としている。2006年7月の開業から約20年3カ月で営業を終えることになる。
実際の宿泊受け入れは正式閉館日よりも早く終了する。最終チェックイン日は10月23日で、宿泊客の滞在は翌24日午前10時まで。それ以降は館内設備の撤収などを進め、10月31日に正式閉館する予定となっている。
2006年7月開業、2023年3月にはリニューアル
同ホテルは2006年7月にグランドオープン。JR大宮駅西口から徒歩約10分の場所に位置し、新幹線や在来線が集中する大宮駅を利用するビジネス客、観光客などの宿泊需要に対応してきた。
開業後は施設の改装にも取り組み、2023年3月24日にリニューアルオープンしている。リニューアルから約3年7カ月で、今回の閉館を迎えることになった。
改装後のホテルでは、快眠に配慮した客室設備や天然温泉、無料朝食などを提供。大宮駅周辺の宿泊施設の一つとして営業を続けていた。
今回、ホテル側が公表した閉館理由は定期賃貸借契約の満了であり、施設の収益悪化や宿泊需要の減少を原因とする説明は確認されていない。また、2023年のリニューアルに要した投資額や、今回の閉館との関連についても明らかになっていない。
天然温泉「さくらの湯」、無料朝食などを提供
同ホテルの特徴の一つが、館内に設けられた天然温泉「さくらの湯」。宿泊客が利用できる浴場として営業し、仕事や旅行の疲れを癒やす施設として案内されてきた。
また、有機野菜を使ったサラダや日替わり料理などを提供する無料朝食ビュッフェのほか、アルコールやソフトドリンクを楽しめるウェルカムバーなども用意。快眠に配慮した寝具や選べる枕など、ホテルチェーン共通のサービスを展開していた。
今回の閉館によって、こうした温泉や朝食サービスを備えた大宮駅西口の宿泊拠点が営業を終了することになる。
大宮駅東口など埼玉県内6施設は営業継続
スーパーホテルは閉館の案内で、埼玉県内の系列ホテル6施設を引き続き利用できると説明している。
営業を続ける施設には、大宮駅東口の「スーパーホテルPremierさいたま・大宮駅東口」のほか、川越、本庄、和光市、春日部、久喜の各施設がある。
このため、今回の閉館は大宮駅西口の1施設を対象とするもので、スーパーホテルの埼玉県内からの撤退や、大宮地区での営業終了を意味するものではない。
ホテルチェーンを展開する株式会社スーパーホテル(大阪府大阪市、法人番号4120001044443)は、全国で宿泊施設を展開している。今回の閉館について、施設の建物所有者や閉館後の利用計画、従業員の処遇などは公表されていない。
スーパーホテルさいたま・大宮駅西口の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | 天然温泉 さくらの湯 スーパーホテルさいたま・大宮駅西口 |
| 所在地 | 埼玉県さいたま市大宮区 |
| 開業 | 2006年7月 |
| リニューアル | 2023年3月24日 |
| 最終チェックイン | 2026年10月23日 |
| 最終宿泊客の退館期限 | 2026年10月24日午前10時 |
| 正式閉館日 | 2026年10月31日 |
| 閉館理由 | 定期賃貸借契約の満了 |
| チェーン運営会社 | 株式会社スーパーホテル |
| 同社法人番号 | 4120001044443 |





