アイコン 「国益になってこそ米国を選択する」韓国駐米大使発言波紋 文大統領の代理人

Posted:[ 2020年10月13日 ]

「(韓国の)国益になってこそ米国を選択する」と李秀赫駐米大使の発言が再び波紋を呼んでいる。在米韓国大使館が12日、「米韓同盟が今後も維持されなければいけないという意味」と収拾に動いた。
李大使は6月にも「韓国は米中の間で選択できる国」と発言し、米国務省がすぐさま反論していた。


李大使は11日、韓国の国会外交統一委員会の画像国政監査で「米中の間で韓国も選択ができる国」という自身の6月の発言を説明しながら、「韓国が70年前に米国を選択したため今後70年間も米国を選択しなければいけないのではなく、米国を愛することができてこそ、我々の国益になってこそ米国を選択する」と発言していた。
(こうした場面での「愛する」の表現は北朝鮮がよく使う)

米国は、韓国を中国牽制にオールインする中で綱渡りしていると捉えている。
韓国の康京和外相も9月25日、米国が主導したインド・太平洋地域で中国をけん制するため推進する多国間安保協力体「クアッド-Quad」(安保対話/発足は2007年/今年10月7日開催)について「他国の利益を排除することは良いアイデアではない」と否定し、韓国は参加しないことを表明していた。



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李大使の11日の発言に関連し、米国務省は再び長文の論評で反論した。
米国務省は「我々は過去70年間の同盟関係と域内全体の平和と繁栄のために韓米が築いてきたものを誇りに思う」とし、「米韓の共有された価値を基礎に、我々の同盟が法規に基づいた国際秩序(rules-based international order)を毀損しようとする者をはじめ、域内に新たに浮上する挑戦(new and emerging challenges)に対応できるよう、両国は同盟であり友人として持続的で共に取り組んでいく」と強調した。
「域内に新たに浮上する挑戦」とは米国の立場で中国を示唆するものであり、「法規に基づいた国際秩序」という表現も米国側が中国の覇権主義を批判するたびに使ってきた。

米国務省のこうした論評は、米中競争の中で米側が同盟国の韓国の役割を規定すると同時に、米韓同盟の変化の可能性を言及した李大使に間接的に不快感を表したものになっている。
以上、
韓国はゴチャゴチャ言わず、したいようにすれば良いものを、
米国が北朝鮮と終戦宣言と制裁を緩和しなければ、韓国の国益にならず、同盟関係を切るぞと米国を脅迫している。
南北間で何でもできる。
ただ、国連制裁違反となる。国連条約など平気で破る韓国にあり、国連制裁違反など何も考える必要もないだろう。国際社会を怖がって何ができようか。
米国が独自に北朝鮮制裁しているのは、核やICBMが米国本土に対して直接脅威をもたらしていることによるものであり、その制裁に違反すれば、甘んじてそれを受けるしかない。

WTOの事務局長が韓国人になろうと誰になろうと安保領域を議論するWTOではない。

国際社会の北への制裁を前にして、南北関係をうまくやりたければ、それ相応の犠牲を伴うのは覚悟すべだ。
国連制裁違反で窮地に至りIMFが救済もしないとしても、北朝鮮を底とすれば、韓国経済はそこまで悪化はしまい。いくら制裁を受けても北朝鮮同様生きてはいける。
それが韓国民の総意ならば、文政権はそうすべきではなかろうか。

米国をこのように脅迫し続ければ、米国も日本のように相手にしなくなることだろう。
文大統領特別補佐官の文正仁の発言のように、米国から離れたければ「中国の傘を借りればよい」だけのことだ。
李秀赫駐米大使は、
韓国の国益にならなければ、米国は選択しません。
愛がなくなり米国と離婚します
と言いたいようだ。

 

 


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