海上自衛隊は三菱重工業神戸造船所で14日、令和4年3月就役予定の新型潜水艦の命名・進水式を行った。
艦名は大きな鯨を意味する「たいげい」。
自衛隊は、防衛力整備指針の「防衛計画の大綱」で、平成22年以降、中国の海洋進出を念頭に日本が保有する潜水艦を16隻から22隻に増強する目標を掲げてきた。「たいげい」が部隊に投入されると、22隻体制が実現する。
現在最新のタイプの「そうりゅう型」潜水艦を進化させた、新タイプの潜水艦となる。
海上自衛隊は三菱重工業神戸造船所で14日、令和4年3月就役予定の新型潜水艦の命名・進水式を行った。
艦名は大きな鯨を意味する「たいげい」。
自衛隊は、防衛力整備指針の「防衛計画の大綱」で、平成22年以降、中国の海洋進出を念頭に日本が保有する潜水艦を16隻から22隻に増強する目標を掲げてきた。「たいげい」が部隊に投入されると、22隻体制が実現する。
現在最新のタイプの「そうりゅう型」潜水艦を進化させた、新タイプの潜水艦となる。
<潜水艦「たいげい」概要>新タイプ潜水艦
建造:三菱重工業神戸造船所
基準排水量:3000トン
全長:84メートル、
全幅:9.1メートル
乗員:約70人。
特徴:
船体は従来型より相手に探知されにくい形状設計、
リチウムイオン電池搭載で潜航時間長い。
運用中の潜水艦は2750トンの「おやしお」型と2950トンの「そうりゅう」型、「たいげい」はこの2種類に続く新タイプの潜水艦。
進水:2020年10月14日
就役:2022年3月(予定)
建造費は約760億円(兵装別?)