アイコン 最新のFFM艦今月19日に進水式


海上自衛隊は10日、海自の人員不足を踏まえて省人化した「FFM」と呼ばれる新型護衛艦(全長133メートル、排水量3900トン)の進水式が19日、三井E&S造船の玉野艦船工場(岡山県玉野市)で行われると発表した。
2022年に就役し、東シナ海や日本海などで警戒監視活動に当たる。

詳細は2020年5月の報道、
三菱長崎造船所の第2船台では4月中旬から新型の多機能護衛艦「FFM」の建造が始まっている。
「FFM」は年2隻ずつ、計22隻を建造する計画で、建造の主事業者は公募によって三菱重工で決定、三井E&Sホールディングスが下請負業者となった。
2018年11月1日、三菱重工は防衛省と2隻の「FFM」の建造契約を締結し、同日、三井E&S造船(岡山県玉野市)はその2番艦の建造契約を三菱重工業と締結していた。
2隻は同時期に建造が始まり、今年11月に進水、2022年3月に就役予定。
海自艦艇で、主事業者の設計図面に基づいて主事業者の造船所と下請負者の造船所が同時に建造するのは初めて。
 さらに今年1月28日、三菱重工は3・4番艦の建造契約を防衛省と締結した。当面、長崎造船所が8隻中6隻を手がける。

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FFMは全長133メートル、基準排水量(船体重量)が3,900トンで、最新の「あさひ型」(全長151メートル、5,100トン)に比べて小型。
乗組員は通常型護衛艦の半分の約90人であさひ型の半分以下、建造費もあさひ型の2/3程度の1隻470億円前後。

「FFM」とは「護衛艦部隊を54隻体制へと増勢するために、従来は掃海艦艇が担っていた対機雷戦機能も備える等、多様な任務への対応能力の向上と船体のコンパクト化を両立させた護衛艦」(概算要求書)。

通常、護衛艦の艦記号は駆逐艦を表す「DD」。諸外国では同程度のサイズの艦艇はフリゲート(FF)と呼ばれるため、機雷対処・多機能の意味の「M」と組み合わせている。
従来艦よりも特にマスト上部のレーダー反射率を抑えている。ミサイルの垂直発射装置は従来の半数の16筒に。機雷戦用のソナーや水中を航走して機雷を探知したり、爆破するロボットが搭載される。

新防衛大綱ではこのFFMについて、掃海艦艇と「あらたな水上艦艇部隊」(2グループ)を構成するとされ、従来のイージス艦やヘリ空母などの護衛艦部隊とは異なる任務が与えられることになる。
防衛装備庁の資料によると22隻の総建造費は1兆3,340億円、40年間の運用・維持総経費は1兆9,125億円を見込んでいる。

日本には護衛艦と称して満載19000トンのヘリ空母「ひゅうが」や満載26000トンのヘリ空母「いずも」と「かが」も護衛艦。
護衛艦とは子供だましの用語のようだ。

政府は「いずも」と「かが」のヘリ空母を改修し、F35B搭載艦に変身させ空母とする計画。

この情報に「日本に2度と負けない」と宣言した文在寅韓国大統領は、即刻、ヘリ空母の強襲揚陸艦「独島」を改修によりF35B搭載の空母に変身させ、さらに新たに空母の建造も行う、また、日本に負けないために原子力潜水艦も開発し配備する計画を打ち出し来年度予算に開発予算を入れている。

韓国は「竹島」を占領しており、毎年2回、「竹島海域」で、日本を仮想敵国に軍事演習を行っている。昨年は海軍・空軍・海兵隊・海警艇に加え、初めて陸軍まで投入した空前絶後の大演習を行っていた。
ただ、あまりにも大規模な演習だったことから、トランプ政権から何やってだと怒られていた。
相手にしたら怖い韓国軍であることは、米ニクソン大統領が50年前に中国周恩来首相との会談で、朝鮮の人たちは好戦的と述べ昔から明らかにされている。
触らぬ神に祟りなし。

日本政府は、最新となる「FFM」艦をインドネシアに3隻売却し、その後はインドネシアが建造する計画を有していると報じられていた。
安倍首相がオーストラリアの政権交代で失敗した潜水艦売却、菅首相はインドネシアに売りつけるようだ。年中外貨不足のインドネシア、円借款でもするのだろう。
意外とFFM売却事業は韓国がチャチャを入れる可能性がある。韓国のすばらしいKFX戦闘機はインドネシアとの共同開発となっている(戦闘モードの統合核心システムは韓国製で信用は・・・)。
ただ、発展途上国のインドネシアは、政権が変われば米国に寄ったり、中国に寄ったりする東南アジアの韓国、現在は中国寄りのメガワティ率いる闘争民主党のジョコ政権、図面が中国やら韓国へ渡るリスクも高い。例え渡ったとしても日本政府は企業秘密として何も発表しないことだろうが・・・。

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[ 2020年11月11日 ]

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