報道によれば、儒教の祖の孔子などがまつられた施設の公園使用料を、那覇市が免除していることが政教分離を定めた憲法に違反すると最高裁判所が判断したことを受け、那覇市は施設を設置した団体に使用料およそ3000万円を請求する方針を固めたことがわかった。
件の詳細
那覇市の公園にある儒教の祖の孔子などがまつられた「孔子廟」は、琉球王国時代に中国から渡ってきた人たちの子孫などの団体が平成25年に設置し、那覇市は公園使用料を全額免除としていた。
これについて先月、最高裁判所から政教分離を定めた憲法に違反すると判断され、市は全額免除を撤回し今後「孔子廟」に対し使用料を請求、さらに「直近5年間の使用料などおよそ3000万円も請求する」という今回の方針となった。
以上、報道により参照。