アイコン テスラ、工場でセクハラ横行 6つの訴訟受ける


1、テスラでは6人の別々の女性が火曜日にテスラに対して訴訟を起こし、会社がセクハラの文化を育んだと主張した
2、男性の同僚が自分の体や衣服について頻繁に卑劣なコメントをしたり、不適切に触れたり、差別したりしたと主張している。
3、多くの人はまた、彼らが行動を報告しようとしたとき、彼らの上司はそれに基づいて行動することを怠たり、彼らを別のステーションに移したと主張した。
4、他の人は、上司が問題の一部だったので、行動を報告することを恐れていると述べている。
5、男性が衣服の中を見ることができないように、だぶだぶの服を買いに出かけ、自分の周りに箱を積み上げると言う人もした。

エデン・メデロス(31歳)も、CEOのイーロン・マスクが何かスケベなことをツイートするたびに問題が悪化したと主張した。

訴訟は、別の女性がカリフォルニア州高等裁判所で自分のセクハラ訴訟を起こしてから僅か1ヶ月後に発生している。

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現在、7人の女性が、セクハラが蔓延しているとされる「フラットハウス」文化(シェアハウス)をめぐってテスラに対して訴訟を起こしている。
ジェシカ・バラザさん(38)が11月、カリフォルニア州フリーモントの工場で女性のための「悪夢のような状況」を理由にテスラを訴えた後、火曜日にさらに6人の女性従業員がテスラに対して訴訟を起こした。

アラメダ郡高等裁判所で14日提起された新しい訴訟では、女性スタッフは常に嫌がらせを受けており、男性の同僚が不適切に触れたり、体をじっと見たり、卑劣なコメントをしたりしているとされている。
女性らは、CEOのElon Muskが幼稚なまたは性的なツイートを投稿した後、行動がさらに悪化したと主張している。

21歳の女性は、ほとんどの夜、涙を流して家に帰ると言い、「生きている悪夢」の雰囲気を説明した。
また、多くの人が、上司に嫌がらせについて話したとき、上司はそれに基づいて行動することを怠たり、女性を別のワークステーションに移したと主張している。
他の人は、上司が問題の一部であったため、嫌がらせを人事部に報告することを恐れていると述べた。

「テスラは、労働者にとって安全で敬意のある環境を育むと公に主張しているが、真実は、テスラがフリーモントの工場施設で働く女性を、横行するセクハラの悪夢のような状況にさらしてきたということだ」とそれぞれの冒頭陳述で述べ、さらに「テスラの施設は、進歩的なサンフランシスコベイエリアの中心部にある最先端の会社というよりも、原油で古風な建設現場やフラットハウスに似ている。」 と主張している。訴訟は同じ弁護士によって提起されている。
以上、ワシントンポスト、ロイター等参照
イーロン・マスクはいろいろ騒がせることには事欠かないが、自らの工場のセクハラ横行はさらにマスクを追い込めることになる。株主たちもマスクに対して大騒ぎすることだろう。
テスラは原告らに対し、超法規的な莫大な賠償金を支払わされる可能性がある。

[ 2021年12月16日 ]

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