首相官邸で首相自らの無派閥の派閥である「ガネーシャの会」の議員十数人がお食事会を開催して会合していたことがわかり、自民党の世耕弘成参院幹事長や公明党の石井啓一幹事長から主催した坂井学官房副長官は批判を受けている。
石井氏は「役所(官邸)は基本的に公務を行う場所であり、(公務ではない)政務の会合は控えるべきだ」
世耕氏は「特定の政策的な集まりの会合の場として、(官邸を)使ったのは適切ではない。猛省してもらいたい」と述べた。また、「(会食を)4人以下と世の中にお願いをして、みんな不便な中で協力を頂いているのだから、少なくとも疑念を持たれる会食自体も行うべきではなかった」とした。
以上、