アイコン 中国へミサイル転用可の炭素繊維製造炉部品を不正輸出 3人逮捕

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広島、愛知、石川3県警合同捜査本部は8日、軍事転用も可能な炭素繊維の製造機器部品を、経産省の輸出認可を受けず、中国に不正輸出したとして外為法違反(無承認輸出)容疑で次の3人を逮捕した。

東京都中央区入船、エネルギー機器開発会社役員東條宏文(50)、
神戸市長田区滝谷町、韓国籍の精密機器販売会社役員金一勲(56)
広島県三原市宗郷、元産業廃棄物処理会社役員松原宏行容疑者(58)、(元宏栄産業代表:2014年6月に解散)

逮捕容疑は、3人は共謀し2013年5月3日、炭素繊維製造装置の「不融化炉」のフレーム(輸出申告価格約270万円)1台を、経産相の承認を受けずに神戸港から船で中国に輸出した疑いがもたれている。

警察は2016年10月、全国9都府県の22ヶ所の関係先を捜索し、関係者への聞き取りなどを進めていた。

輸出先は上海の企業で、2011年に東條容疑者は中国・上海の会社と約3億6250万円の売買契約を結んでいた。警察は取り引きで得た不正な利益についても調べることにしている。

炭素繊維は、強度や耐熱性に優れるため、テニスラケットや釣りざおなどの民生品のほか、戦闘機やミサイルなどの軍事品にも用いられる。
以上、

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[ 2017年3月10日 ]

 

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