アイコン 米トランプ 国連で北朝鮮に強力な追加制裁を 今回攻撃なし

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米国は大国、イスラエルのようにシリアへ・イランへポンポン飛んで攻撃するわけにはいかない。
米トランプは24日、ホワイトハウスで日本の別所国連大使など国連安全保障理事会のメンバー国の大使との昼食会で、核・ミサイル開発を加速させる北朝鮮について、「国連の安全保障理事会は強力な追加制裁を科す準備をすべきだ」と述べ、北朝鮮に対して、これまで以上に強力な制裁決議が必要だという考えを示した。

この中で、トランプ大統領は核・ミサイル開発を加速させる北朝鮮について、「現状維持は受け入れられない。北朝鮮は世界にとって大きな問題だ。人々はこの問題について見て見ぬふりをしてきたが、今こそ解決する時だ」と述べ、安保理に一層の対応を促した。

そのうえで、「安保理は、北朝鮮の核・ミサイル開発に対して、強力な追加制裁を科す準備をすべきだ」と述べ、これまで以上に強力な制裁決議が必要だという考えを示した。

アメリカはこれまで、国連安保理の場で北朝鮮への原油の供給禁止や海外での北朝鮮労働者による外貨稼ぎの制限、それに北朝鮮のコリョ航空の運航制限などを求めてきたが、中国・ロシアなどの反対で実現していない。

トランプ大統領としては、北朝鮮が新たな核実験や弾道ミサイルの発射に踏み切る可能性がある中で、中国やロシアを含む国際社会が連携して北朝鮮への圧力を一段と強めるよう促したものと見られる。
以上、

いまだ、世界には北朝鮮と多くの国が国交関係にある。米国はそうした国に対して経済制裁することもできないでいる。当然、米国離れを助長しかねないからであろうが、今回の中国に対するようにまだやることはいっぱいあるようでならない。

それにしても、娘の要請でシリア攻撃、ロシアを敵に回してしまったことは大きすぎる。実業家にしては修復させる兆しも見えない。単なる不動産ブローカーの成り上がり程度の人物かもしれない。それにしてはド素人のトランプは、米国にとっても荷が重過ぎる存在になりつつあるのかもしれない。
トランプ自身が内政・外交とも金魚の糞の日本を除いたら四面楚歌状態に陥る可能性すらある。

米軍は、北朝鮮海域にイージス艦を何隻配置しているのか不明だが、韓国駐留米軍が動けば、韓国が北朝鮮から攻撃される危険性が高く、万が一の場合、米軍は洋上からの巡航ミサイルトマホークなどによる攻撃となる。
しかし、空母カール・ビンソン打撃艦隊は西太平洋で日本の海上自衛隊と訓練中でもあり、万が一の場合を、ここ数日間は100%想定できない。
第7艦隊の空母ロナルド・レーガンの位置も気になる。横須賀を母港とする米第7艦隊は約4万人、2~300機の戦闘機、70隻あまりの軍艦を擁している(韓国駐留米軍28500人)。
万が一の場合は、空母カール・ビンソン打撃艦隊(10隻程度)と共に行動する可能性が高く、その位置が気になる。昨年からずぅっと横須賀に寄港中のはずだが・・・。
金正恩とトランプの口撃に世の中、振り回されているのかもしれない。何かしら、トランプは注目され、楽しげでもあるような・・・。
 

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[ 2017年4月25日 ]

 

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