アイコン 韓国軍 反撃により数週間で平壌を落城させる作戦計画立案へ

スポンサード リンク
 

韓国政府は29日、北朝鮮の今朝発射された弾道ミサイルについて、「強力に糾弾する」との声明を発表した。
北朝鮮に対し、「非核化だけが自らの安保と経済発展を保障する真の道だということを認識し、無謀な挑発の代わりに、速やかに非核化のための対話の道に進まなければならない」とドサクサに紛れ対話を要求。北朝鮮が、挑発を続ければ、「韓米同盟をもとに強力に対応する」と警告した。

北朝鮮は、韓国の人口5000万人の半分が暮らすソウル都市圏を、30キロ~50キロの射程にしている。通常の長距離砲やロケット砲で到達する距離、国境沿いに数千門を展開しており、韓国に対して興味を示さなかったが、対話を求める一方で、原子力潜水艦まで購入して軍事力強化を図る文政権に対してのみ、激怒している。そうしたことから、米国ばかりか、再度その鉾先が韓国に向けられる可能性すらある。

韓国軍側は、北朝鮮は新式の低高度で飛ばす短距離弾道ミサイル(巡航ミサイルに近い)を開発中と表明していた。文政権は26日の3発の打ち上げで、暫くミサイル発射はないと見ていた。
ところが、今朝打ち上げられたミサイルは、火星12号とされ、日本の北海道上空を飛び、2700キロ地点の太平洋上に着弾させている。(同海域は中国の大型漁船団が日本のEEZ外として魚を取り巻くっている海域でもある)

<反撃、数週間で平壌を落城させると>
米軍からの独立派の宋永武長官率いる韓国国防部(省)が、核のミサイル搭載というレッドラインを北朝鮮が越えるなど、全面戦争に準じる挑発を行った場合、米軍の増援を待たず、韓国軍と米軍の一部支援だけで開戦初期に北朝鮮を焦土化し、数週間以内に平壌を占領して、戦争を終結させるとする新たな作戦計画の作成を進める方針を固めた。

国防部は28日、文在寅大統領に対し、韓国軍が主導する「攻勢的な韓半島(朝鮮半島)での戦争遂行概念」を確立するとの内容の業務報告を行った。
文大統領もあらゆる発言を通じ、「北朝鮮が一線を超える挑発を行ったり、韓国の首都圏を攻撃してきたりすれば、直ちに攻勢的作戦に転換できるように、現代戦に見合う軍の構造改革を強く推進することを望む」とした上で、「韓国軍の機動能力、上陸作戦能力、空中投入能力をさらに高めていってもらいたい」と指摘している。

戦争遂行に関する作戦計画について、国防部による具体的な言及はなかった。
しかし、韓国軍消息筋は28日、「開戦初期に空中強襲部隊、海兵隊などの平壌投入による北朝鮮の政権早期壊滅計画などが立てられることになる」と述べた。
国防部の徐柱錫次官は、業務報告後の記者説明で、「侵入を受けた場合、(北朝鮮内部で)攻勢的な「縦深機動作戦」(前線から後方に展開する敵に対し、連続的かつ同時に攻撃を行うこと)を展開する。
首都圏に対する敵の攻撃や核・ミサイル攻撃などを全面戦と見なし、積極的な対応策を確保するものだ」と説明した。
以上、韓国紙報道

攻撃受けての反撃では、首都圏はグチャグチャになっている可能性が高く、指揮系統も乱れ、軍部と防衛産業の不正からどこへ飛んでいくか不明な韓国ミサイルでは、実際の反撃もおぼつかない。絵に描いた餅は食べられないどころか死に至る。
韓国の武器はすべて試験では必ず百発百中だが、実際の演習では的中率は50%前後。合同演習する米軍も呆れ返っている。韓国の兵隊さんも担当する砲門が故障で発射できなかったりして大変だぁ。
先般は、自慢のK-9自走砲で、砲筒付け根の閉鎖機が作動せず、前に発射した砲弾の燃えカスが残り、新たな砲弾を装填したとたんに、燃えカスが装填した砲弾に引火して、かつてに砲弾が放たれ、手動入力なのか閉鎖機も作動せず、その反動による爆風で、車両内の2人が即死状態で死亡、5人が重軽傷を負っている。砲弾の品質問題も浮上している。
やはり、米軍の支援もしくは参戦なしでは難しい。

こうした計画を発表することで、金正恩の怒りをまた買うことになる。

[ 2017年8月29日 ]
スポンサード リンク
 

 

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ