アイコン 中韓スワップ協定延長で協議開始 560億ドル相当

スポンサード リンク

韓国銀行(中央銀行)の当局者は13日、韓国と中国は二国間通貨スワップ協定の延長を実務レベルで協議中だと明らかにした。
ソウル西部の松島で13~14日に開催される日中韓3ヶ国の中銀総裁会合に関連した会見で述べた。
通貨スワップは、この会合の公式な議題に入っていないとし、会合の詳細については発言を控えた。
韓国と中国による約560億ドル規模の通貨スワップ協定は10月に期限を迎える。韓国の企画財政相は協定を延長すべきとの考えを表明している。
以上、

中韓の通貨スワップは両国の貿易額にも適用されるもの。2016年の中韓の貿易額は25億24百万ドル。
韓国のように、中国の元が危機に瀕した場合、ウォンが支えてやるという発想があるならば、両国間の政治的環境から協議は長引くものと見られる。

日本は、反日感情の高まりに対する日本側の嫌韓感情の高まりにより、韓国とのスワップ協定は更新されずなくなっているが、求められても歴史問題や合意した慰安婦問題も蒸し返され、韓国で増殖させた反日のばい菌を世界中にばら撒き、日本の信用を損なう動きに徹しており、こうしたことが是正なければ締結できない。(李王朝時代に仏教廃絶により廃寺になった韓国にあり、対馬の仏像も北朝鮮同様拉致したままになっている)

<余談>
 最近、スワップを取り仕切る麻生大臣と安倍首相の2ショットがなくなった。麻生大臣は、自らの麻生派を拡大させ、第2勢力の派閥にしたものの、安倍首相が、先の改造閣僚人事で麻生派からの入閣を最低限にとどめ、けん制した。
 このことは、憲法改正の発議を行ったあと、国民に問うとして、衆院解散選挙を行うものと見られ、年齢からして次回のない麻生氏を切る動きに出たものとも推量される。支持率回復でなおさらそうした動きが水面下で加速しているものと見られる。安倍首相は長期政権樹立で麻生派分裂誘導も視野に入れているようだ。

<現在の日韓それぞれのスワップ状況>
日本は現在、米国・EU・イギリス・スイス・カナダと無制限・無期限のスワップ協定を締結している。日本は米国国債を大量に保有(日本と中国が1.2位を形成)するほか、対外債権が世界一であり、中国の1.6倍に及ぶことによるもの。
韓国は、2国間では中国・豪州(5兆ウォン分)・インドネシア(10.7兆ウォン分)・マレーシア(55兆ウォン分)と提携している。過去締結していたUAEと米国は更新されず失効している。

今回、THAAD追加配備で激怒している中国政府にあり、更新・延長されるかは予断を許さない。また、延長されれば中国が韓国に対して貿易制裁を今後緩和する前兆とも解される。
契約満期日は今年10月10日まで、習政権が向こう5年を人事決定する中国共産党大会が10月18日から始まる。
激怒した拳を大会前に下ろすことができるだろうか。韓国にとって地合いが悪すぎるが・・・。北朝鮮が落ち着けば、「初心に戻り」習文蜜月オカマ時代を構築する可能性もある。
 

スポンサード リンク
[ 2017年9月13日 ]

 

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ