アイコン 4~6月の経常利益 過去最高 22.6%増/法人統計

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財務省が発表した法人企業統計調査によると、今年4月から6月までの企業の経常利益は、不動産の動きが活発で建設業も伸びたこと、国内外の自動車販売で好調なこと、石炭・鉄鉱石などの資源価格が上昇して大手商社の業績が回復したことなどから、前年同期比22.6%増の22兆3900億円となり、3ヶ月間としてはこれまでの最高となった。
内訳では、製造業の経常利益は46.4%増、非製造業は12.0%増だった。
卸・小売業も昨年10月から20%以上の回復を見せ、4~6月は特に32.5%の大幅増となっている。

法人企業統計調査は、財務省が3ヶ月ごとに資本金1000万円以上の企業およそ3万社を対象に業績や設備投資の金額を調べているもの。

また、企業の設備投資は、訪日外国人の増加を背景にホテルの建設が進んでいることや、レンタカー用の車を購入する動きがあったことなどから、9兆4506億円と前年同期比1.5%上回り3期連続で増加した。

設備投資は、非製造業は6.9%増、製造業は▲7.6%減、季節調整済みで見た場合、製造業の設備投資は2四半期連続して減少している)。

財務省では、日本経済は緩やかな回復基調が続いているという傾向を反映しているとしている。
以上、
企業は、経常利益が四半期として過去最高を記録する中、法人税の減税もあり、笑いが止まらないだろう。
 

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[ 2017年9月 1日 ]

 

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