アイコン 韓国の新駐日大使の反日言動に韓国内でも波紋 北朝鮮巻きの李洙勲氏

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韓国国会で、野党「正しい政党」の鄭亮碩議員が、駐日大使に内定している李洙勲氏の過去の発言を問題視した。
 韓国の文在寅政権は、報恩人事による非専門家で構成され、文大統領自らもブレまくっている。

李洙勲氏のこれまでの言動ほか
<慰安婦合意反対論者>
李氏は、慶南大教授として、2016年1月21日、メディアの取材で李氏は、「12・28慰安婦合意に対する」意見を明らかにした。
李氏は、「米国が、ホワイトハウスと国務省を中心に非常に執拗に動いた。米韓日3ヶ国の安保協力を強化し、これを通じて中国けん制戦線を構築するためだった」と述べた。
あわせて「今回の慰安婦合意の最終勝者は米国」とし、反対の意を表明していた。

<北朝鮮に対する強固な対話路線派>
北朝鮮の4回目(2016年1月6日)の核実験直後のメディア取材で、李氏は「米国の『戦略的忍耐』のような対応では、核問題の解決は難しい。ところが、米韓日は依然として制裁を強く加えれば良いと考えているようだ」、「このような状態で進めば、結局最終的には北朝鮮が事実上の核保有国になる」と述べた。

<GSOMIA反対論者>
李氏は2016年11月には「GSOMIA締結手続きを中断して朴槿恵大統領は、すべての外治から身を引け」という題名の時局声明に名前を入れた。
「国の未来がかかったGSOMIAのような重要な条約や協約を推進させるすべての試みをやめて次の政府に委譲せよ」と、当時、李氏を含め外交・統一・安保専門家42人が署名した。

韓国国会では5日、野党「正しい政党」の鄭亮碩議員が、駐日大使に内定している李洙勲氏の過去の発言を問題視し、康京和外交部長官(外務大臣)に対して、「李氏を、日本に派遣するのは外交するつもりなのか、それとも戦うつもりなのか。このようなメッセージを送りながら日本といかなる安保協力を築いていこうというのか」と詰問した。

外交関係者からも、北朝鮮の持続的な挑発で日本との安保協力が重要な状況で、李氏の過去の発言が、駐在国政府との関係設定において影響を与えかねないのではないかという懸念の声が上がっている。

李洙勲(イ・スフン、1954年12月生、62歳)
1987年、慶南大学校の極東問題研究所企画室長に就任したのを皮切りに同大学にてキャリアを積み、社会学科教授まで務めた。
1998年より2000年まで韓国における比較社会学会会長、
2002年より2006年まで国際社会学会(ISA)の東アジア理事。
2005年、盧武鉉政権下にて、大統領諮問機関「東北アジア時代委員会」の委員長に就任、「韓国が主導して北東アジア共同体を形成することが、北朝鮮を含む朝鮮半島の未来生存戦略である」という「北東アジア共同体構想」を提唱した。
2007年10月、盧武鉉が韓国大統領として臨んだ南北首脳会談では、特別随行員として北朝鮮を訪問した。
2009年、慶南大学校の極東問題研究所所長に就任。
2015年、日本の慶應義塾大学に招聘教授として在籍。
2012年、文在寅陣営で南北経済連合委員として参加。
以来、文在寅の政策ブレーンとして活動し、文の大統領当選時には政権引き継ぎを行った国政企画諮問委員会において、外交・安全保障分野の委員長を務めている
以上、

李氏は、文在寅氏が現実、大統領になり、米トランプの意見も聞かず、北朝鮮に対し対話路線に入り、民間交流・軍事交流・政治交流・条件付開城工業団地再開など打ち出し、数多くの民間交流の申請に許可を出してきたが、北朝鮮側は、一切、入国を許可せず完全無視。
この間、ミサイル実験を繰り返し、挙句、核実験まで行った。こうした経過につき、文大統領の対北朝鮮ブレーンとして、李氏はどう総括するのだろうか。
また、現在の血迷った文在寅の対北朝鮮に対する軍事力急増強と、斬首部隊編成について、ブレーンとしてどう解釈しているのだろうか。

日本政府は、アグレマンの手続きで拒否する勇気もなく、李洙勲新大使を受け入れようが、元々反日・従北である李洙勲氏に対して、誰が今後、真剣な協議ができようか。
韓国の国会議員でさえ、康京和外務大臣に対し、「日本へ戦争しに行かせるのか」と言わしめるほどの人物の李氏である。
宗教人や麻薬患者と一緒で、自らの考え方(思想)は、そう簡単に変えられるものではない。

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[ 2017年9月 7日 ]

 

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