アイコン V・ファーレン長崎 J1昇格決定 高木琢也監督と高田会長(ジャパネット)の合体コンビ

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V・ファーレン長崎は、成績不振・経営不振から、広告収入を上げるため観客動員数を水増しまでしていたが、今年3月、経営危機が表面化、債務超過からJ3降格の危機に。

そこに郷土愛のジャパネットたかたの高田明会長が乗り出し、ジャパネットたかたが100%の株を取得して子会社化、高田会長がV・ファーレン長崎の社長に就任、2013年から監督を務める高木琢也監督(長崎・国見高校卒)と合体して、昨年12月から2月にかけてファンマ、吉岡雅和など補強した選手たちの活躍もあり、見事、合体1年目でJ1昇格を勝ち取った。

おめでとう。パチパチパチ。

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サッカーJ2のV・ファーレン長崎は11日、今シーズンのホーム最終戦でカマタマーレ讃岐に3対1で勝って2位が確定し、初のJ1昇格が決まった。

V・ファーレン長崎は、ここ11試合負けなしで2位につけ、11日、3位の名古屋グランパスが敗れ4位のアビスパ福岡も引き分けたため、勝てばJ1昇格が決まる状況でカマタマーレ讃岐との試合に臨んだ。

スタジアムには満杯となる2万2400人を超えるサポーターが駆けつける中、V・ファーレンは右サイドを起点に得点の機会をうかがい、前半27分、右からのクロスに反応した乾大知選手(6月に第一子誕生、2016年12月移籍、DF)が押し込んで先制点を挙げ、前半を折り返した。

後半、サイドを崩されて同点に追いつかれたが、28分に競り合いからのこぼれ球を前田悠佑選手(2012からV・ファーレン、MF)が、冷静に決めて勝ち越した。さらに、その9分後には、右からのクロスを翁長聖選手(2016年12月移籍、MF)が決めて、相手を突き放した。

選手たちは守備でもチームの代名詞のハードワークを最後まで貫いてゴールを守り、3対1で勝利した。

結果、V・ファーレンは、1試合を残して今シーズンの2位が確定し、J2参入5年目で初のJ1昇格を決めた。
J1でも常勝軍団になってもらいたいものだ。

2017年 V・ファーレン長崎 
J3降格の危機を乗り越えJ1昇格を決めた所属選手たち
Pos
No.
選手名
在籍年
前所属
FW
9
ファンマ
26
2017年 -
UCAMムルシア/スペイン
18
吉岡雅和
22
2017年 -
駒澤大学
19
澤田崇
26
2017年 -
清水エスパルス
37
平松宗
24
2017年8月 -
アルビレックス新潟
MF
3
飯尾竜太朗
26
2017年 -
松本山雅FC
6
前田悠佑
32
2012年 -
ホンダロックSC
7
幸野志有人
24
2013年
レノファ山口FC
8
木村裕
23
2015年 -
柏レイソル
10
養父雄仁
33
2016年 -
ロアッソ熊本
14
田中輝希
25
2016年 -
名古屋グランパス
15
島田譲
26
2017年 -
ファジアーノ岡山
16
宮本航汰
21
2016年 -
清水エスパルス
17
古部健太
31
2017年 -
アビスパ福岡
20
中村慶太
24
2016年 -
流通経済大学
24
林田隆介
18
2017年 -
V・ファーレン長崎U-18
26
碓井鉄平
26
2016年 -
AC長野パルセイロ
28
翁長聖
22
2017年 -
中央大学
30
パジャルド
31
2017年 -
ハート・オブ・ミドロシアンFC・スペイン
39
丸岡満
21
2017年7月 -
セレッソ大阪
DF
2
田代真一
29
2017年 -
モンテディオ山形
4
高杉亮太
33
2013年 -
愛媛FC
5
田上大地
24
2016年 -
流通経済大学
13
乾大知
27
2017年 -
ザスパクサツ群馬
23
北谷史孝
22
2017年 -
レノファ山口FC
27
村上佑介
33
2016年 -
愛媛FC
29
福田健介
33
2017年 -
ヴァンフォーレ甲府
33
江川湧清
17
2017年-
FCKマリーゴールド熊本
35
香川勇気
25
2017年8月 -
レノファ山口FC
GK
1
増田卓也
28
2017年 -
サンフレッチェ広島
21
富澤雅也
24
2016年 -
法政大学
22
奥田達朗
29
2017年 -
ジュビロ磐田
31
三浦雄也
28
2015年 -
清水エスパルス
32
ソン・ヨンミン
22
2017年 -
大邱FC
34
松永海斗
17
2017年 -
V・ファーレン長崎U-15

 

[ 2017年11月13日 ]
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