アイコン ラーメン業界も大変・・・人手不足+人件費高騰+材料費高で採算性悪化

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低価格ラーメンチェーン「幸楽苑」を運営する幸楽苑ホールディングスは10日、人手不足で人件費が上昇し採算が悪化しているとして、全国560店舗のうち、約1割に当たる51店舗を今年度中に閉鎖することを決定した。
これにより、北海道、福井県、滋賀県、京都府、岡山県からは撤退する。

幸楽苑は、デフレ経済の中、低価格ラーメンで店舗数を急速に拡大させたが、昨今の人手不足を背景とした人件費の上昇や原材料価格の値上がりを受け、一部の店舗で採算が悪化していることから、今回の閉鎖を決めたという。

また、店舗の閉鎖に伴って、約5億円を特損計上、今年度の最終損益が当初の黒字の予想から一転して▲6億74百万円の赤字になると発表した。
幸楽苑は9日、ステーキ店の「いきなり!ステーキ」を展開するペッパーフードサービスとフランチャイズ契約を結んだばかりで、今後は首都圏や東北地方を中心に、単価が高く利益が見込めるステーキ店の出店を進めるなどして業績の改善を目指すことにしている。

以上、
 
幸楽苑HD /Q3決算
連結/百万円
売上高
営業利益
←率
税前利益
株主利益
15/3
37,679
811
2.2%
912
261
16/3
38,206
874
2.3%
858
133
17/3
37,803
147
0.4%
330
154
17/3期Q2
19,476
625
3.2%
767
560
18/3期Q2
19,605
-181
 
-180
-640
18Q2/17Q2
0.7%
 
 
 
 
18/3期予想
38,819
20
0.1%
5
-674
18/3予/17期
2.7%
-86.4%
 
-98.5%
  

[ 2017年11月11日 ]
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