アイコン 少女性暴力疑惑のムーア支持表明 米トランプ アラバマ上院補欠選挙

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米トランプは4日、多くの未成年少女に対するわいせつ行為に及んだ疑惑が浮上しているロイ・ムーア(70)を、アラバマ州連邦上院補欠選挙の共和党候補として正式に支持することを表明した。

トランプは、ツイッターへの投稿で、「大幅減税に一票たりとも賛成を投じない民主党の姿勢が、アラバマで共和党のロイ・ムーアが勝つ必要がある理由だ」と述べ、ムーアの票によって移民政策や人工妊娠中絶などあらゆる問題に関して上院で法案可決がもたらされる可能性があることを指摘した。

Democrats refusal to give even one vote for massive Tax Cuts is why we need Republican Roy Moore to win in Alabama. We need his vote on stopping crime, illegal immigration, Border Wall, Military, Pro Life, V.A., Judges 2nd Amendment and more. No to Jones, a Pelosi/Schumer Puppet!

 ホワイトハウスも、トランプがムーアに電話をかけ、今月12日に行われるアラバマ州連邦上院補欠選挙で同氏を正式に支持することを伝えたと発表した。

 ムーアは、米紙ワシントン・ポストが、わいせつ疑惑を最初に報じるまでは同選挙の有力候補と目されていた。同氏に対しては、当時14歳だった人を含む複数の女性が性的暴行被害を受けたと訴えている。

 アラバマ州での補欠選挙は、ジェフ・セッションズ氏が司法長官就任に伴い上院議員を辞任したことを受け行われるもので、上院では共和党が52対48とかろうじて過半数を保っているため、全米規模での政策に影響を及ぼすものとなっている。

以上、AFP参照

 

共和党の予備選で元大統領上級顧問だったバノンが担ぎ出したムーア氏が、米トランプが支持した候補を破り、共和党候補となっていた。

元々共和党地盤のアラバマ州、ただ、ムーアに少女性暴力問題が浮上し、支持率で民主党候補が現在リードしている。

そのため、トランプが、バズーカ砲より核爆弾より威力のあるツイッター砲で援護射撃しているもの。

最近、上院の民主党では、トランプのツイッター砲が、FBI批判・政治や政治家に対して圧力をかけていると見て、違法との見方も出てきている。来秋の中間選挙の結果次第では槍玉に上がる可能性がある。

ムーアの少女への性暴力問題にしても、フェイクニュースだというのだろう。

お気に入りのフォックスニュース以外フェイクニュース社だと叩くトランプが一番フェイクニュースをツイッターに投稿している。

ムーアは9月26日の予備選で共和党候補に決定したものの、トランプは支持を表明せず、さらに、少女性暴力問題が浮上し、さすがのトランプも11月9日に、「少女性暴力が事実ならば、候補辞退」を呼びかけていた。ムーアは否定しているものの、その後もトランプは支持せず、上院補欠選挙の1週間前にやっと支持を打ち出したもの。この間、イバンカのトマホークが裏で炸裂していたものと見られる。

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[ 2017年12月 5日 ]

 

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