アイコン 林要氏のGROOVE X 64億円調達  家庭用ロボット「LOVOT」開発に拍車

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家庭用ロボット「LOVOT(ラボット)」開発を手掛けるGROOVE X(グルーブエックス)は4日、スパークス・グループ運営する未来創生ファンドや官民ファンドの産業革新機構などに対して、総額64億5000万円の第三者割当増資を実施すると発表した。

同社は2019年に「LOVOT」を発売予定で、調達資金は、開発費やマーケティング費などに充てる。

12日に未来創生ファンドと革新機構に優先株をそれぞれ14億円割り当てる。
他の引受先も含め、同ラウンドにおけるグルーブXの調達額は43億5000万円となる。
革新機構はその後、21億円を上限に追加出資する予定。

スパークスと革新機構は社外取締役を派遣するなどして、経営を支援する。
グルーブXの林要代表はソフトバンクグループのヒト型ロボット「ペッパー」の開発リーダーを務めた。
開発中の家庭用ロボット「LOVOT(ラボット)」は、「愛着」や「癒し」などが開発コンセプトになっている。

会社名:GROOVE X株式会社
所在地:東京都中央区日本橋堀留町1-8-12
代表:林要
林氏は、元ソフトバンクロボティクスで「Pepper」の開発責任者、トヨタでスーパーカーやF1の開発や商品企画に携わった経歴の持ち主。
同社の調達資金は、今回の追加分も含め、全9社から総額78億7千万円となる。

官民ファンド革新機構の土田誠行専務は「第一次、第二次は肉体の代替。第三次は情報処理を代替。第四次産業革命は、モノの時代から心の時代へということで、人間の豊かさを運んでいくことが必要だと考えている。これまでの投資に至る経緯の中で、日に日に会社として成長され、人員も増強され、大変期待しているベンチャーです」だと述べた。

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[ 2017年12月 5日 ]

 

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