アイコン 米シアトル近郊で13両脱線 高速道に一部落下 乗用車とトレーラー巻き添え6人死亡 

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アメリカ西部のワシントン州のシアトル近郊で18日午前8時前、高速道の上を横切る線路から高速列車が脱線した。線路は運行供与された新設のバイパス区間で同列車は始めての走行だった。
脱線したのは14両編成のうちの13両で、その一部は高速道を塞ぐ形で道路上に落ち、走行していた乗用車5台とトレーラー1台が衝突した。

WSJは地元情報として、当事故で6人が死亡し、77人が病院へ搬送され、今後死亡者は増えるだろうと報じている。

脱線した列車に乗っていた男性は、地元メディアに対し、「カーブにさしかかったとき、突然、揺れを感じ、『キー』という異音もした。次の瞬間、体が投げ出されて前の席に激突した」と話している。

また、脱線したあとの車内の状況については、「真っ暗で、乗客たちの叫び声が聞こえた。窓を蹴破って、なんとか外に脱出した」と話していた。

地元警察によると、脱線した列車には、乗客77人と乗員5人が乗り合わせていたという。事故のあった路線は、アムトラック=全米鉄道旅客公社が運行する路線の1つで、カナダのバンクーバーから、アメリカ西部ワシントン州シアトルやオレゴン州ポートランドなどカナダとアメリカの18都市を南北につなぐ高速列車。

ワシントン州の運輸当局によると、列車が脱線したのは運行時間を短縮するために新たに線路を設けたバイパス区間で、使用したのは、この列車が初めてだという。

ワシントン州を管轄する在シアトル日本総領事館によると、日本時間の午前5時半現在、日本人が被害にあったという情報は入っておらず引き続き、情報収集を続けるという。
以上、報道3紙参照

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[ 2017年12月19日 ]

 

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