アイコン 2月8日北朝鮮軍事パレード・9日平昌冬季オリンピック開会式 

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カナダにある北朝鮮との交流団体「白頭文化交流社」では、「北朝鮮人民軍創設70年・ミリタリーツアー」と題した観光商品をホームページ上で販売している。旅行期間は2月5日から9日までで、8日には金日成広場で軍事パレード開催の可能性が高いと説明。また、希望者は北朝鮮観光後に韓国・平昌で冬季五輪を観戦できるとしている。

北朝鮮が平昌冬季五輪開幕前日の2月8日に朝鮮人民軍の正規軍創設70年を記念した閲兵式(軍事パレード)を開催するため、準備を進めているようだと韓国・聨合ニュースが報じている。
韓国政府筋は18日、「北が平壌(郊外)の美林飛行場で、約1万2000人の兵力と砲兵装備など約50台の車両を動員し閲兵式を準備する動きが捉えられた」と伝えながら、「北が、正規軍を創設した来月8日に閲兵式を開催すると判断している」としている。
 以上、
朝鮮半島、まるで平昌冬季五輪の前夜祭が軍事パレードのようだ。
北朝鮮の次期のイベントはSLBMか人工衛星の打ち上げの段取りがなされているという。

<4種目参加で決定>
南北会議で、北朝鮮選手の参加に合意したのは、フィギュアスケートのペアとアイスホッケー女子、アルペンスキー、クロスカントリースキーの4種目。参加人数も決定しているが、当局は人数については公表できないとしている。

<観客まばらでは北の祭典になる可能性>
文政権は北ばかりに意識が飛び、足下の平昌五輪の観客数動員問題は、企業や団体、国や地方の公共機関などに買い取らせ、無料配布させ、辻褄合わせしてお茶を濁そうとしている。
イベント会場が仁川や釜山の場合は周辺人口が多く、無料で動員した場合観客が集まろうが、山間部の平昌では近隣人口は少なく、無料配布も都会、また、別途かかるKTXなどの交通費+高い食事代(+宿泊費)(+山間部であり防寒具)などの費用をまかなえる貧困層はそうはいない。

<スイス協会はルール変更反対>
政治決着させたアイスホッケーの南北合同チーム編成、
平昌五輪観衆で一番潜在客として見込まれる20代・30代が大ブーイング、選手たちからも不満の声が立ち上がっている。また、戦うグループチームのスイスから、五輪規定の23名のメンバーを南北合同だとしても、ルールであり増加させるべきではないと問題提起している。
もしも、メンバー数を韓国政府が北朝鮮用に5人ほど増加させ、IOCが許可すれば、オリンピックが完全に政治ショーになってしまう恐れが高い。

それでも最終的に脅威を回避するという平和のためならば、参加国の総意の下に許されようが、北は国連決議も無視して核開発を行い、その核を持ったまま、平和の祭典に参加しようとしている。

<朝鮮半島は休戦状態>
朝鮮半島の南北は現在も休戦状態、いつ戦争状態に陥ってもおかしくない状態が続いている。
これまで第2次朝鮮戦争が起こらなかったのは、韓国の力など何もなく、韓国に在留する米軍の存在による戦争抑止力が働いてきたことによるもの。

<注視される五輪後>
平昌五輪終了後開催される米韓大軍事演習「キーリゾルフ+」「フォールイーグル」。
北朝鮮は、以前から中国とともに米韓軍事演習の中止を呼びかけているが、核+ICBMを持った北朝鮮に対応した米軍はさらさら中止する考えはなく、韓国軍がこれまでどおり大規模(昨年30万人)に参加すれば、韓国は、北朝鮮がこれまでのようにミサイル実験を繰り返す口実を与えてしまうことになる。

今回の五輪参加協議のように南が北に盲目的に譲歩すれば、提灯に吸い寄せられる酔客同様な韓国政府になる。ただ、韓国文政権はすでに北に酔いしれ、核の存在を容認しているようだが・・・。
 
 

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[ 2018年1月20日 ]

 

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