アイコン 日本ペイント乗っ取られるか 筆頭株主のウットラムが過半の役員を提案 寝首かかれるか

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日本ペイントホールディングス(HD)の筆頭株主であるシンガポール塗料大手、ウットラムグループ(WUTHELAM HOLDINGS LTD.)は19日、日本ペイントHDに送り込む取締役を増員し、取締役会の過半を握る株主提案を出した。
日本ペイントは反発するとみられ、3月の定時株主総会に向けて委任状の争奪戦に発展する可能性がある。
 ウットラムは100%投資子会社のNIPSEA INTERNATIONAL LIMITEDの名義で日本ペイント株の39%を保有し、現在は7人いる取締役のうち1人(ウットラムを率いるゴー・ハップジン氏)を出している。

<経緯の失敗>1/3以下が39%
2014年2月、日本ペイントは、シンガポール塗料大手ウットラムとアジアで展開する合弁会社を、日本ペイントが連結子会社化することで基本合意したと明らかにしていた。
これにより同社グループは、単純合算で売上規模約5000億円となり、塗料メーカーとして世界10位から4位に浮上。国内企業では関西ペイントを抜き、首位となる。
また、日本ペイントは筆頭株主のウットラムに対し、最大1023億円の第三者割当増資を実施。ウットラムの出資比率は30.3%となり、同社の出資比率は、株主総会で議案を否決できる3分の1未満となる見通しとしていた。

2014年3月期に、ウットラムは、日本ペイントHDの38%超の株を所有。

2014年12月、日本ペイントは、ウットラムと戦略的提携、合弁会社8社及びそれらの子会社38社を連結子会社化。

日本ペイントとウットラムは合弁企業NIPSEA MANAGEMENT COMPANY PTE. LTD.を設立している(ニッペ50%持株)。
以上、

NIPSEA INTERNATIONAL LIMITEDは、WUTHELAM HOLDINGS LTD.の100%子会社。

日本ペイントのお人よしの経営者たちは、アベノミクスの業績に浮かれ、予想すらせず、同社の筆頭株主、同業、合弁企業相手のウットラムに乗っ取りにかかられている。
ウットラムはすでに浮動株を寄せ集め、過半を支配している可能性すらある。
  日本一になった日本ペイントは39%を所有させたのが、そもそものバカ経営者の驕り昂ぶり。
 
浮動株は投機であり、日本人だろうと外資だろうと株価が高くなる方に靡くことから、日本ペイントにとってまったくあてにならない。同社の浮動株は31%前後。
3月末まで、同社の株価は委任状争奪戦で上昇することになる。

 

筆頭株主NIPSEA INTERNATIONAL LIMITED
 
千株
2014年3月末
38,516
14.51
2015年3月末
126,906
38.99
2017年6月末
126,906
38.99
 
大株主の状況
2017/6/30現在
 
千株
割合(%)
NIPSEA INTERNATIONAL LIMITED
126,906
38.99
NATIXIS
12,357
3.79
日本生命保険相互会社
10,817
3.32
住友生命保険相互会社
10,750
3.30
株式会社三井住友銀行
9,999
3.07
株式会社三菱東京UFJ銀行
7,133
2.19
三井住友信託銀行株式会社
7,053
2.16
日本マスタートラスト信託銀行(信託口)
6,277
1.92
日本マスタートラスト信託銀行・トヨタ自動車口
5,109
1.57
明治安田生命保険相互会社
4,426
1.36
200,830
61.71
 
日本ペイント業績
連結/百万円
14/3期
15/3期
16/12期
決算月数
12ヶ月
12ヶ月
9ヶ月
売上高
535,746
260,590
470,161
営業利益
71,352
33,751
72,489
経常利益
74,606
49,271
77,143
当期利益
30,020
181,477
34,788
総資産
791,459
810,727
827,996
自己資本
469,533
479,829
473,338
資本金
78,862
78,862
78,862
有利子負債
22,231
13,720
33,952
自己資本比率
59.3%
59.2%
57.2%

[ 2018年1月20日 ]
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