アイコン 北朝鮮 口蹄疫発生 隣接地の韓国平昌五輪控え 韓国政府隠蔽の疑い こうてい疫

韓国政府は、休戦ラインに隣接した北朝鮮地域で口蹄疫が発生したことを確認しながらも対外秘として隠していたことが確認されたと韓国・東亜日報が報じている。

また、北朝鮮に隣接した江原道と京畿道地域の農家に有効期限があまり残っていないワクチンを供給し、平昌冬季五輪開始前の今月末までに接種を完了するよう指示したことも確認された。

22日、江原道鉄原郡庁関係者は、「防疫当局が、口蹄疫ワクチン接種公文書と共に口頭で、北朝鮮で口蹄疫が発生したことを伝えながら、対外秘だとして外部に公表しないよう頼んだ」と話した。
同関係者は、「ワクチン接種公文書には、中国とモンゴルの口蹄疫発生についてだけ記されていて北朝鮮はなかった」と付け加えた。

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江原道楊口郡庁関係者は、「内部文書には、北朝鮮での発生について指摘されているが、獣医にだけ伝えられ、農民には言われなかった。現在5つの邑・面のうち2つの邑・面でワクチン接種が完了した状態だが、農民も恒例行事程度と理解している」と伝えた。
これは政府の説明とは異なる。

農林畜産食品部(農食品部)当局者は、「マニュアルには北朝鮮で口蹄疫が発生した場合、農家に知らせる義務はないが、民間人統制線付近の農家には、北朝鮮で発生したことを知らせた」と明らかにしていた。

農食品部は22日、「北朝鮮で口蹄疫が発生したかどうかは確認できない」と公式説明した。
政府は、今月末までに口蹄疫予防接種をすべて終えるよう促したという。平昌五輪を控えて北朝鮮発口蹄疫の恐怖が広がることを防ぐためと見える。

江原地域畜産業協同組合関係者は、「防疫当局が、今月31日までに打つようにと有効期限が残り少ないワクチンをくれた。五輪前に海外で口蹄疫が発生するため気をつけるように言って配っている」と話した。
以上、

最近の文政権の情報統制=情報隠蔽はすさまじさを帯びている。政治・経済で問題を抱え、ますます強化されるものと見られる。
 

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[ 2018年1月24日 ]

 

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