アイコン ゲーマーが警察官を殺人へ誘導 アメリカの警察官は極端に怖い

米カンザス州で、ネットのシューティングゲーム内での争いが発端となって、実在の人物が射殺された事件で、ロサンゼルス在住のタイラー・バリス被告(25)が、過失致死の罪に問われている。

調べによるとバリス被告は、ゲームの中で自分を殺したチームメートに腹を立てたゲーマーに頼まれて、人質事件が起きていると警察にいたずら電話をかけ、同州ウィチタに住むアンドルー・フィンチさん(28)の住所を告げた。フィンチさんは自宅前で警察に射殺された。警察は、フィンチさんがウエスト部分に手を伸ばしたために撃ったと説明している。
ただ、フィンチさんは、ネット上の争いには関与しておらず、ゲームもやっていなかったという。

事件が起きたのは昨年12月28日。複数人でプレーするシューティングゲーム「コールオブデューティWWII」での争いが発端だった。

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「Baperize」を名乗るオハイオ州のゲーマーは、ウィチタに住むチームメートの「SG」にゲームの中で殺されたことに腹を立てていた。
Baperizeが、SGを罵っている間に、誰かがBaperizeの氏名と情報とをツイッターに投稿した。
Baperizeは、仕返しとしてSGに虚偽の通報で警察を出動させてやると脅すと、SGはフィンチさんの住所を投稿した。なぜSGがフィンチさんの住所を選んだのかは不明。

ウィチタ警察は午後6時18分、フィンチさんの住所で銃撃事件が発生したという通報を受けて出動した。通報してきた人物は、「父の頭を撃った。父は呼吸していない」と告げ、「母と兄弟を人質にしている」「自殺して、家に火をつけたい」と語ったとされる。

ウィチタ警察は午後6時23分、現場に到着してフィンチさんの自宅を包囲。家の中の様子をうかがいながら包囲を狭めていたところへ、玄関から出て来たフィンチさんを射殺した。
以上、

戦争ごっこのシューティングゲーム、米国は常に戦場を抱えており、ゲーマーも警察官も戦場を疑似体験している可能性すらある。

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[ 2018年2月 1日 ]

 

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