ビットコインの自称生みの親クレイグ・ライト 5300億円の窃盗で訴えられる
仮想通貨ビットコインの生みの親だと2016年に名乗りを挙げたクレイグ・ライト氏は、同僚だったコンピューターセキュリティー専門家、デーブ・クライマン氏の遺産から仮想通貨などの資産50億ドル(約5300億円)相当を盗んだとして故人の親族から訴えられた。
クライマン氏は2013年に亡くなったが、ライト氏は偽造の契約書と署名を使ってクライマン氏が生前に採掘したビットコインを手に入れたとされている。
遺族側はクライマン氏が採掘した100万単位余りのビットコインおよびブロックチェーン関連技術の所有権を主張している。
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米フロリダ州ウェストパームビーチの連邦地裁に2月14日、訴えを起こした。盗まれた資産の額は50億ドル超だとしている。
ライト氏はロンドン在住のオーストラリア人。
2016年にブログで、「サトシ・ナカモト」の名前でビットコインを考案した開発者グループの一員だと名乗ったが、その主張を立証する証拠は示さなかった。
以上、
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[ 2018年2月28日 ]