アイコン トヨタ 新TNGAパワートレーン開発 CVTに発進用ギヤ世界初採用

 

 

トヨタは、グローバル販売の主力である2.0Lクラスの新TNGAパワートレーンを開発。
無段変速機(CVT)には、世界初の発進用ギヤを採用した無段変速機、Direct Shift-CVTを開発して採用、走行性能と環境性能を大幅に向上させている。
 
トヨタは、ガソリン車やハイブリッド車の燃費や加速性能を向上させた新型のエンジンなどを開発し、5年後までに二酸化炭素の排出量を2015年と比べて18%以上減らすことを目指す。

発表によると、トヨタは新無段変速機(CVT)・6速マニュアルトランスミッション・2.0Lエンジン・2.0Lハイブリッドシステム・4WDシステムを開発。
新型エンジンは、2リッターのガソリン車に搭載されるもので、これまでより効率的に燃焼でき、加速性能を高めている。

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このエンジンに合わせ変速機=トランスミッションも新開発し、これらを組み合わせることで、これまでより燃費を18%向上できるとしている。
また、このエンジンはハイブリッド車でも使われ、専用のシステムと組み合わせることで燃費を9%向上できるとしている。

トヨタでは、2年前から燃費や環境性能が高いエンジンなどの生産を順次進めていて、今回開発したエンジンなども含めて5年後の2023年までに日本や欧米、それに中国で販売する車の約80%に搭載する方針。

こうした取り組みでトヨタは二酸化炭素の排出量を5年後までに2015年と比べて18%以上減らすことも目指している。

トヨタは、今回開発した技術は今後、プラグインハイブリッド車にも生かすことができ、開発をさらに進め、各国の環境規制に先行して対応したいとしている。
当エンジンは2030年代までガソリン車はなくならないという前提に開発している。

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[ 2018年2月27日 ]

 

 

 

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