アイコン 金英哲と南朝鮮の会談は計7回 内容報告一切なし

 

 

27日午前11時51分ごろ京畿道坡州の都羅山南北出入事務所(CIQ)を北朝鮮の金英哲労働党統一戦線部長は後にした。

平昌冬季オリンピック閉会式出席のため北朝鮮代表団を率いてやって来た金英哲氏は、2泊3日の滞在期間中、韓国の大統領や当局者と7回の公式会談を行ったが、内容はほとんど公開されることはなかった。
哨戒艦「天安」爆沈事件や延坪島砲撃事件の主犯格とされる金英哲氏を、歓待した文政権に対し、否定的な世論を意識した文政権の措置と解されている。

北朝鮮の金英哲氏一行は、来韓最終日の27日午前9時からも1時間ほど、韓国統一部(省)の趙明均長官、国家情報院の徐薫院長と朝食を共にした。
統一部は「南と北は、南北関係改善および韓半島(朝鮮半島)平和定着のため引き続き努力していくこととした」とだけ発表し、具体的な発言内容は公開しなかった。

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今回、金英哲氏が韓国政府の人物と会った回数は、
文大統領との会談1回、
情報院の徐院長および千海成統一部次官と3回、
統一部の趙長官および大統領府の鄭義溶国家安保室長と2回、
南官杓国家安保室第2次官および外交部の李度勲韓半島平和交渉本部長と1回
となっている。

韓国側は、さまざまな接触の機会に「米国との非核化対話に乗り出してほしい」というメッセージを繰り返し投げ掛けたが、金英哲氏は、韓国側から米国の話が出るたびに「北南関係はどこまでもわが民族内部の問題」だとして「過去に縛られず、北南関係を改善しよう」「北と南の間の接触と往来、協力と交流を幅広く実現しよう」「北南首脳会談が開かれるべき」と主張したという。

文大統領は、これまで、
(1)北朝鮮の核・ミサイル活動の凍結、
(2)核・ミサイルの完全放棄
という2段階の「段階的、包括的アプローチ」を打ち出しており、今回の会談でもこの構想を説明した可能性があると報道しているが、マスコミ用のようで、
北朝鮮の金英哲側は、南北間で核問題については協議しないとの立場のため、文氏は「南北関係改善と、朝鮮半島問題の本質的解決のためにも米朝対話の早期開催が必要」と促し、間接的に非核化問題に言及したとの見方も出ている。
会談は1時間、実際は、挨拶と平昌五輪の参加の感謝や世間話、「米国と対話して欲しい」と言うのが精一杯だったろう。
以上、

北朝鮮は、ここまで大物を出してしまい、もう出す者が金正恩以外いなくなった。パラ五輪が終了する3月19日まで韓国も北朝鮮も持ち時間がある。

今後の交流のための会談などを進めると見られるが、離散家族の交流などに限られ、本流の会談に挑めない場合、文政権は米国に対しさらに時間稼ぎするため、北朝鮮への最大限の譲歩をし続けるものと見られる。

しかし、北朝鮮に対する国連制裁や米国独自制裁もあり、文政権も先走りたい金剛山観光再開、開城工業団地の操業再開など北朝鮮がいくら望んでも叶えられないこと。
いずれ、(米韓大規模軍事演習により)北朝鮮が南朝鮮に激怒することになる。しかし、五輪で延期している恒例の米韓合同演習にしても4月が予定されているものの、文政権は合同演習の時期についてこれまで一切明示しておらず、米朝会談を餌に、米トランプをねじ伏せ、さらに延期させる可能性もある。

トランプは、次の大統領選への出馬も準備したという。米国にとっても北朝鮮の核・ミサイル問題は解決しなければならない重要案件だが、間違えばトランプ政権の命取りになり、丸くまとめるための方策を探っていると見られる。その船頭を文在寅にしているようだ。
トランプが、いくら正義感ぶっても選挙で勝たなければタダの人。北朝鮮問題より選挙が第1順位だ。
 

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[ 2018年2月28日 ]

 

 

 

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