アイコン 追報:破産手続き中の(株)MTGOX 値上がりで民事再生申請

 

 

(株)MTGOX(東京都渋谷区渋谷2-11-5、代表:カルプレス・マルク・マリ・ロベート)は6月22日、菅野百合弁護士(西村あさひ法律事務所、代表電03-6250-6200)ほかから、民事再生法の適用申請を受け、東京地方裁判所は、民事再生手続きの開始を決定した。再生管財人には、小林信明弁護士(長島・大野・常松法律事務所、代表電話03-6889-7000)が選任されている。
同社は、平成26年2月24日までに不正アクセスで約85万ビットコイン(当時の相場と為替換算で約114億円)をハッキングされ、同年4月24日から破産手続き中だった。債権者はほとんどが海外の個人で12万7,000人に達していた。

ところが、同社が保有している仮想通貨が、昨年春から今年1月にかけ暴騰、資産価値が負債額を上回る事態になり、成り行きが注目されていた。今回の民事再生開始決定により破産手続きは中止された。

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これまでに、一部債権者が福岡真之介弁護士(西村あさひ法律事務所)ほかを代理人に、平成29年11月24日、「配当上限がないこと」や「破産手続きでは困難だったビットコインでの配当が可能」な民事再生法の適用を東京地方裁判所へ申し立てていた。
同地裁は、調査委員に対し調査命令を発し、民事再生法への移行が妥当かを調査していた。その後、調査委員は、条件付きながら民事再生手続きの開始決定要件を満たしていると報告していた。
以上、

また値下がりしている。ピークは19,234ドル(2017.12.16)、現在6,700ドル前後。
ただ、暴落後これまでに6700ドル台の底値を2度経過してきたが、最近はその岩盤を崩したりしており、悪材料が出れば一段下げての下値岩盤探しが発生するかもしれない。先般は韓国の大手仮想通貨取引所でハッカーによる流出事件が発生、値を下げていた。
本日の下げは、民事再生へ移行したMTGOXの所有コインが早期に換金化される可能性が高く、下げているのだろうか。

↓ ビットコイン5年チャート/USD
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[ 2018年6月23日 ]

 

 

 

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