アイコン あの福屋書店の(株)福家書店管財(東京)/特別清算 営業は新会社で継続

 

 

(株)福家書店管財(東京都港区麻布十番1-3-8、、資本金7000万円、代表清算人:大野衞治氏)は11月22日、東京地裁より特別清算開始決定を受けた。  負債総額は20億5867万円(平成29年2月期決算時点)。

同社は平成11年4月、宮崎家運営の前身企業からバーニングプロダクション社長の周防郁雄氏が営業権を承継して事業開始。銀座など東京都内や神奈川県などに大型書店約20店舗を経営し、芸能人などのサイン会や握手会など多くのイベントを行うなどして誘客、平成21年2月期には約46億円の売上高を計上していた。

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しかし、その後の本離れ、消費不況から不採算店が続出、不採算店の閉鎖から店舗も11店舗まで減少、こうした撤退損などから平成29年2月期には▲1億690万円の赤字を計上し債務超過に陥った。同社は抜本的に経営を立て直すため平成29年11月に会社分割し、(新)(株)福家書店(大阪府箕面市)を設立して、販売・出版事業を事業承継、同社は現商号に変更して今年、解散を決議していた。

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[ 2018年12月 4日 ]

 

 

 

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