アイコン ルネサスエレクトロニクス 大リストラ効果で今期740億円の黒字予想

ルネサスエレクトロニクスは5日、2015年3月期の連結最終損益が740億円の黒字(前期は52億円の赤字)の見通しを発表した。
固定費削減などが寄与し、黒字に転換する。10~12月期決算で液晶用半導体子会社の米電子部品メーカーへの売却に伴う事業譲渡益197億円を特別利益として計上したのも利益を押し上げた。

売上高は▲6%減の7,860億円、営業利益は45%増の980億円を見込む。
 同時に発表した第3四半期の2014年4~12月期の連結決算は、売上高が前年同期比▲4%減の6088億円、営業利益が58%増の799億円、純利益が7.2倍の733億円。通期の純利益予想に対する4~12月期の進捗率は99%となった。
以上、

自動車会社などが、情報流出の可能性が高い集積回路の純国産会社が必要だとして、産業革新機構が支援して破綻を免れたものの、大リストラを敢行、円安も、自動車産業等のIT化が進み、世界での販売台数も堅調なことから、同社はリストラ効果もあり、利益が大浮上してきた。
今後、産業革新機構の持ち株69.15%の売却が焦点となる。

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[ 2015年2月 6日 ]
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