アイコン 搬送システムの西部電機(古賀市)/3月決算 減収減益 国内回帰で受注持ち直す

同社は当期について、企業の国内設備投資意欲の回復もあり、受注高は183億52百万円(前期比17.2%増)となったが、売上高は輸出が増加しましたものの、前期は大口物件の納入があったこともあり、159億60百万円(前期比▲8.9%減)となった。

 搬送機械事業は、既存顧客からのリピート受注、小型自動倉庫や製造業の生産・物流分野などに、ピッキング
シ ステムや新商品を使ったソリューションを提案するとともにサービス・メンテナンスにも注力し、拡販を図った結果、国内の設備投資の回復もあり、受注高は 71億12百万円(前期比48.8%増)、売上高は前期に大口物件の納入があったこともあり、51億20百万円(前期比▲26.3%減)となった。

産業機械事業の産機部門は、民間需要の掘り起こしやゲート分野を中心とした既存市場におけるシェアアップ、サービス・メンテナンスに注力した。また、精密機械部門では、既存顧客の更新需要や海外市場の開拓に注力した。その結果、円安効果もあり輸出が増加し、受注高は108億02百万円(前期比3.6%増)、売上高は104億円(前期比2.8%増)となったとしている。


 
同社は安川電機が筆頭株主で17.34%の株を保有している。
 
連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
12年3月期
14,276
757
811
290
13年3月期
15,996
1,090
1,157
657
14年3月期
17,518
1,541
1,629
924
15年3月期
15,960
1,052
1,129
622
 15期/14期比
-8.9%
-31.7%
-30.7%
-32.7%
16年3月期予想
17,800
1,430
1,500
810
16期予/15期比
11.5%
35.9%
32.9%
30.2%

 

[ 2015年5月18日 ]
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