アイコン 新日鉄 社長自ら東海市に名古屋製鉄所の爆発事故原因と防止策を報告

昨年1月から続いた新日鉄名古屋製鉄所、問題ないと操業を早期に行い、事故を繰り返した。トドのつまりは9月発生した爆発事故で重軽傷者まで出してしまった。
昨 年9月、愛知県東海市にある新日鉄住金名古屋製鉄所で、石炭の貯蔵設備が爆発し、15人が重軽傷を負った事故について、会社側は爆発は設備の中の石炭が自 然に発熱したことなどが原因につながったとして、再発防止策をまとめ、地元の東海市に7日、進藤孝生社長自ら訪れ鈴木淳雄市長に結果を報告した。

昨年、同製鉄所の度重なる事故に、県知事もカンカンになっていた。

老朽化した名古屋製鉄所、昨年当初の事故において、安全面を全面的に見直すチャンスであったが、製鉄所の生産第一主義により早期操業に走り事故を乱発させた。黒鉛噴出し事件では、トヨタは、輸出用に係留していた大量の自動車が黒鉛を被り、清掃費用等被害額を新日鉄に請求するとしていた。
1度あることは2度あり3度あり。昨年4度あったが、最後は犠牲者まで出した。
これが日本を代表する企業の一例なのだろう。日本の先が思いやられる。
 

[ 2015年4月 7日 ]
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