アイコン 対話アプリの米ワッツアップ8億人突破 月間利用者 フェイスブック傘下

日本での対話アプリはラインが圧倒しているが、韓国ではカカオトークとライン、中国では微信などがある中、米フェイスブック傘下で対話アプリ最大手の米ワッツアップの月間利用者数が、世界で8億人を突破したとヤン・コームCEOが発表したと20日報道されている。

ワッツアップの利用者数は1月に7億人を超えたばかりで、その後3ヶ月余りで1億人増えたことになる。このペースでいけば、年内に10億人の大台に乗せる可能性も出てきた。

ワッツアップは2009年創業。2014年にフェイスブックが218億ドル(約2兆6000億円)で買収している。

 LINEなどワッツアップ競合各社は、利用者から収益を上げるためショッピングやゲームなどの有料サービスを進めているのに対し、ワッツアップはコミュニケーションの道具としての使いやすさに徹底的に磨きをかける戦略で利用者を伸ばしている。

以上、

昨秋上場が予定されたLINEは、米国でも同時上場とされ、その目的は、米国での知名度アップ、利用者増であった。しかし、上場より目先の利益にこだわる中、上場は延期され、今秋の予定となっている。株は高騰しようが、タイミングを失したかもしれない。

米ワッツアップが、さらに利用者を増加させ続け囲い込んだ場合、大きな市場をLINEなどライバルたちは失うかもしれない。グーグルのように、市場シェアの拡大を続け、その後、サービスで利益を刈り取る方策と見られる。

[ 2015年4月20日 ]
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