アイコン どうするトランプ 北朝鮮の人工衛星=ICBM打ち上げ

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朝鮮総連の機関紙の朝鮮新報が10日、北朝鮮の新型高出力ロケットエンジン(=ミサイル)地上燃焼実験を取り上げ、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の完成と静止衛星の発射が迫っていると掲載したと聨合ニュースが報じた。

北朝鮮の立場を代弁する朝鮮新報は、HPに掲載した「強盛国家の戦勝序曲」と題した文章で、「今回の実験は、大陸間弾道弾の完成と静止衛星発射の日がぐっと近づいたことを予感させてくれる」と論じた。

北朝鮮が開発した新型高出力ロケットエンジンが、ICBMと人工衛星用ロケットの両方に使用できると朝鮮新報が言及したことは、これまで進めてきた「衛星」の発射が、事実上大陸間弾道ミサイル技術の蓄積に使われていることを遠回しに認めたとみることもできる。
北朝鮮は、衛星の発射を純粋な宇宙開発目的だと主張し、「数年の間に」静止衛星保有国になるとの計画を明らかにしてきた。

以上、韓国聨合ニュース参照

前回の人工衛星は、光明星3号2号基を2012年12月12日平壌時間09時49分46秒に、北朝鮮の東倉里にある西海衛星発射場から、銀河3号ロケットによって打ち上げられ、9分27秒後の0時59分13秒に軌道に投入された。
米国は、当人工衛星を迎撃ミサイルで撃ち落す態勢を取ったが、結果、動かなかった。
当人工衛星用の打ち上げロケットの銀河3号こそICBMとされている。

4月15日は金日成生誕日=太陽節、
4月25日は建軍節
北朝鮮はこうした大きな記念日の数日前には、必ず、記念となる核実験やミサイル発射実験を行っている。
しかし、北朝鮮が人工衛星の打ち上げを平和目的だといくら公言しても、もはや信じる国などどこにもない。

北朝鮮に何基のミサイルが存在するか定かではないが、移動式も多く、中距離ミサイルの射程にすっぽり入る日本にとって大きな脅威となっている。
日本が有する迎撃ミサイルでは、その飛来する量からしても、短時間で飛来する対応時間のなさ、双方の性能からしてもほとんど撃ち落せるものではない。

中国が北朝鮮の存在を必要とするのならば、圧力をかけ、核やミサイルの今後の開発や実験を全面中止させるべきだろう。

実際、すでに北朝鮮の核やミサイルの脅威は、南朝鮮や日本に及んでいる。しかし、米国自身の脅威にはなっていない。その核やミサイル開発が進み、米国も脅威になりつつある。
その脅威を払拭するために米国が北朝鮮を攻撃したら、南鮮も日本も単なる被害者になってしまう。ここに国益という問題が横たわる。その米国の国益のために、日本が攻撃を受けたらたまったものではないのも現実だ。


<人工衛星だとしても迎撃か>オバマとは異なるトランプおよび共和党政権
今回、北朝鮮が人工衛星だと述べても、米国は撃ち落す可能性があるが、撃ち落せなかった場合は、世界の恥さらしとなる。
しかし、空母カール・ヴィンソンは第3艦隊所属(米サンディエゴ籍)であり、今年に入り西太平洋に入り、3月米韓の軍事演習に参加、THAAD(終末高高度迎撃ミサイル)を搭載している可能性が高い。西太平洋には第7艦隊(横須賀籍)の空母ロナルド・レーガンが控えており、米国が極東アジア域に2隻の空母を配置させるとは異常時・非常時以外にない。米国は緊急事態と見たためか、日米韓の軍事演習を終え、シンガポールにあった空母カール・ヴィンソンを急遽、再び東シナ海・朝鮮半島海域に動かしている(韓国のTHAAD配備は5月末までに完了予定)。

米国が北朝鮮を攻撃すれば、反撃を受け、韓国どころではなく、日本も大きな犠牲が出る可能性が大きい。両国では数十万から百万人の死者が出るとの米調査報告書もある。
その民族性や洗脳・崇拝からして、北朝鮮の全基地に対して一撃殲滅は不可能、=核兵器は当然使用できない。

北朝鮮国民は、幼少時代から宗教のように洗脳されており、将軍様を崇め、兵器に化け続ける。(戦前の日本と同様以上)

最良の攻撃は、戦術核でも奇襲攻撃でも何でも使い、頭を必ず取り、中国にその後を任せるしかないだろう。
ただ、イラクやシリアとは異なり、単一民族で全体主義の北朝鮮では、居所や居場所等の情報が取れない。

皆さん、のんびり構えているトキではありません。

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[ 2017年4月11日 ]

 

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