アイコン 中国 整形美容業界に不動産大手の恒大・万達ら続々参入

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米ブルームバーグは5月29日、中国では美容整形ブームの高まりを受け、不動産開発大手が整形業界への投資を拡大していると消息筋の話として報じた。

中国天津市の天津港の近くに、宮殿のような「アジア一流美容整形医院」がそびえている。

同医院は病室100室を備え、韓国から呼び寄せた医師が、中国人向けに鼻を高くする手術、目を二重まぶたにする手術などを行っている。運営するのは中国最大の不動産開発企業、中国恒大集団。同社は「美容整形業界を有望な投資先」と判断した。

中国では、長期的な不動産市場の景気減速に伴い、大連万達のような大手から、福州泰禾集団のような小規模開発業者まで、不動産企業の美容業界投資が拡大している。大連万達は現在、美容整形医院13ヶ所に計850億元(約1兆3800億円)を投資する計画。

うち30ヶ所は(四川省)成都市の医療特区にある。

南京の不動産開発の蘇寧環球も主要事業を美容整形医院経営に変更。上海の整形医院を買収するなど投資を拡大させている。

中国の不動産アナリストによると、不動産会社は、美容整形業界が今後、不動産より利益率の高い有望事業になると予測。しかし、医院経営自体の投資回収率は低いため、今は「短期的、試験的に投資し、利益が回収できるか様子をみている」時期だという。

以上。レコードチャイナ参照

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[ 2017年5月31日 ]

 

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