アイコン 日本大手海運3社 業績回復 バラ積船上昇 バルチック海運指数も再び上昇へ

世界のスーパー海運会社から韓進海運が経営破たんさせられたことから、回復に向かった船賃であるが、米国の経済好調持続に加え、欧州経済の回復が顕著になってきたことから、世界の物流量が増加しており、資源船=バラ積船やコンテナ船の運賃が上昇している。

 超大型船でコスト減をはかっているスーパー海運会社の苛めにあう日本の大手3社のコンテナ船部門は、事業統合会社し、統合会社が世界各国から認可されている。
 
  ただ、楽観視できないのが燃料価格の急上昇。
OPEC+αが減産体制を解除すれば価格は落ちるだろうが、米国のシェールオイル軍団がここにきても昨年8月から稼動リグ数を増加させておらず、OPECとシェールオイル掘削会社へ投資する米ハゲタカ投資会社が裏で結託しているおそれもある。
原油価格が50ドルを超えた場合、一番生産コストの高いカナダのオイルサンド(重質油)さえ採算が合ってくるとされる。
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郵船(第2四半期)
連結/百万円
売上高
営業利益
←率
経常利益
当期利益
17/3期Q2
928,582
-22,472
 
-23,616
-231,812
18/3期Q2
1,064,279
12,741
1.2%
22,012
6,291
18Q2/17Q2比
14.6%
 
 
 
 
18/3期予想
2,153,000
33,000
1.5%
35,000
11,000
18期予/17期比
11.9%
 
 
3268.6%
-104.1%
17/3
1,923,881
-18,078
 
1,039
-265,744
16/3
2,272,315
48,964
2.2%
60,058
18,238
15/3
2,401,820
66,192
2.8%
84,010
47,591

 

商船三井(第2四半期)
連結/百万円
売上高
営業利益
←率
経常利益
当期利益
17/3期Q2
713,560
-2,020
 
5,498
16,058
18/3期Q2
818,901
11,146
1.4%
17,347
13,123
18Q2/17Q2比
14.8%
 
 
215.5%
-18.3%
18/3期予想
1,615,000
20,000
1.2%
25,000
12,000
18期予/17期比
7.4%
 
 
-1.7%
128.3%
17/3
1,504,373
2,558
0.2%
25,426
5,257
16/3
1,712,222
2,323
0.1%
36,267
-170,447
15/3
1,817,069
17,249
0.9%
51,330
42,356

 

川崎汽船(第2四半期)
連結/百万円
売上高
営業利益
←率
経常利益
当期利益
17/3期Q2
491,152
-26,423
 
-36,125
-50,457
18/3期Q2
578,928
6,247
1.1%
11,146
13,175
18Q2/17Q2比
17.9%
 
 
 
 
18/3期予想
1,140,000
13,000
1.1%
13,000
8,500
18期予/17期比
10.7%
 
 
 
 
17/3
1,030,191
-46,037
 
-52,388
-139,478
16/3
1,243,932
9,427
0.8%
3,338
-51,499
15/3
1,352,421
47,988
3.5%
48,980
26,818

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[ 2018年1月26日 ]

 

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