アイコン 韓国の気象衛星寿命で11日完全ダウン、日本の衛星画像借りる 打上げの必要性なし

韓国・JTBCは2月14日次のとおり報じた。平昌五輪期間中、韓国気象庁は韓国の気象観測衛星「千里眼1号」で天気予報をすると発表していた。しかし、このほど、同衛星が故障のため作動していないことが確認された。さらに、故障から3日が過ぎても原因が分かっておらず、日本の衛星資料を借りている状況だという。

「千里眼1号」は、韓国が初めて開発した静止軌道衛星。朝鮮半島周辺の気象状況を24時間監視し、雲や気圧の変化などの情報をリアルタイムで気象庁に伝達している。気象庁は平昌五輪で同衛星を利用することについて「予報の精度が高まる」と期待を示していた。しかし、11日午前5時44分に故障が発覚し、いまだに原因すら分かっていないという。

(ただ、「千里眼1号」は2010年に打ち上げられた耐用年数7~8年の静止気象衛星、寿命の年に入っている。11日ではなく、最近はずぅっと不調が続き、11日に完全ダウンしたものと見られる。よって、日本の衛星資料の導入はかなり以前から行われていたものと推量される)

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韓国気象庁は「代わりに日本の気象衛星の情報を活用している」とし、「日本の衛星資料は解像度が高いため、予報に大きな影響はない」と説明した。
これを受け、韓国政府は今年10月に大気汚染物質の観測機能まで備えた新型の環境衛星「千里眼2号」を打ち上げ、1号と代替することを決めた。

この報道に、韓国のネットユーザーからは
「気象庁にも問題が?韓国政府は本当に情けない」
「故障というより無能」
「元々故障していたのでは?五輪だから数日だけ使うふりをしていたのかも」
などと落胆するコメントが多く寄せられている。
また、日本の衛星資料を利用していることについては、
「プライドはないの?」
「こういう時だけ日本に頼るんだね」
「文在寅大統領は自ら『日本は同盟国でない』と言ったよね?」
など不満の声や、
「良かった。しばらくは正確な天気予報が見られる」
「どうりで最近の天気予報はよく当たると思った」と皮肉交じりの声、
「今後、日本を冷遇するのはやめよう」
「日本が心の広い国で本当に良かった」
「やっぱり情報力では日本にかなわない。日本、ありがとう!」
「こういう時に日本は頼りになる。韓国人は日本が好きだよ」
などと感謝する声も見られた。
以上、レコードチャイナ参照

以前、韓国気象庁は台風の進路を間違え、台風が直撃し、大被害を受け、大問題になったことがある。(当時の日本気象庁の進路予報では韓国南岸直撃だった)。韓国民にはそれがトラウマになっているが、それ以前から天気予報の的中率は悪かった。ただ最近は向上している)

日本の気象庁は衛星雲画像を2.5分毎にアップしている。韓国は、その画像をデータとして取り込み、その変化を分析すれば、高いお金を出して衛星を打ち上げる必要もないだろう。
(日本の気象庁は静止気象衛星の撮影分を広域の衛星画像を10分毎、2.5分毎に若干狭い衛星雲画像をアップしている。世界中、誰でもネットで閲覧できる)
韓国が情報料としてお金を出すならば、気圧などほかのデータも提供することだろう。
韓国政権と国民のミエとプライドだけが問題か。

<2月14日22時10分の日本気象庁の衛星画像>(10分毎にアップしている画像)
0215_04.jpg

 

<日本の気象庁の天気図には気圧も掲載されている>
3時間おきに更新されている。
日本各地のポイントでは天気や風向、風力、気圧がラジオで大昔から放送されている。
0215_05.jpg

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[ 2018年2月15日 ]

 

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